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滅せぬ者のあるべきか

「人間(じんかん)五十年、下天の内をくらぶれば、夢幻の如くなり。 一度生を得て、滅せぬ者のあるべきか。」 

織田信長公が好んで舞ったと言われる「敦盛」のワンフレーズです。

以下意味の引用です。

人間の寿命はわずか五十年である。 下天(人間界)の命の長さに比べれば夢、幻のようにはかない。 一度生を受けたら死なない者はいないのだから。

「にんげん〜!! ごじうねん〜!!」と歌い舞っている映画やドラマのシーンはどうやら脚色が強い模様です。😅 私は「いかにも」で好きなのですが。


戦国武将は好きな人物が多いのですがこの織田信長公はトップクラスの好きな人物です。

冷酷や残虐な面も多々ありますが反面合理的、革新的な面も多いお方です。 

戦国時代の大昔の話ですし、大幅に脚色されてはいるでしょうが私が一番好きなエピソードはやはり何と言っても「桶狭間の戦い」です。

以下の文は私の創造、空想部分も交えた若き信長公の飛翔のイメージを書きました。

雷鳴轟く夕刻時、「田楽桶狭間にて今川義元、酒宴を開き休息中」との情報あり、それを耳にした信長公曰く「我、勝てり。」

熱田神宮にて勝利と覚悟の「敦盛」を一頻り舞い、暗雲切り裂き馬を走らす。

自軍の10倍以上もの兵力で上洛を目指す今川軍。狙うは「海道一の弓取り」と称され天下にその名を轟かす駿河の大、大名今川義元が首一つなり。

「我に続け!」...   

見事これを成し遂げ勝利し、尾張の国の小大名から天下平定へ名乗りを挙げる若き信長公であった。

戦国時代「美濃を制する者は天下を制する」と言われていました。

日本の真ん中、東西への交通の要所故にでしょう。

岐阜の地名はそれまでの美濃国から「岐山・岐陽・岐阜」という3つの地名の中から信長公自身が選んだとされています。これは中国の故事にならったものとの事です。

…という事はチョイス次第では「岐山県」だったり「岐陽県」になっていた可能性もあったと言う事ですね。😅

それはそれでアリとも思います。

JR岐阜駅を出ると見る事の出来る信長公の像。何故金色なのかは分かりませんが…インパクトと存在感は抜群です。


考えてみれば東海3県の愛知、三重は漢字そのまま直ぐに読めますが「岐阜」をぎふとは固有文字のようで分かりにくいといえば分かりにくいですね。


来月の11月5日、6日に「信長祭り2022」が開催されます。実に3年ぶりの開催に私自身とても喜ばしいです。

ニュース等々で報じられご存知の方も多いと思いますが木村拓哉さんが信長公に扮し武者行列やトークイベントに出演される今回の「信長祭り2022」 その観覧申し込みに12万人の応募、倍率は151・2倍  岐阜市民の倍以上の応募総数ってこれは一体…😲

ホント、スゴイです。🎉🍀✨🎊  キムタクさんの人気ぶりが数字以上に感じられます。

キムタクさんの信長祭り開催告知ポスターです。


目ヂカラは信長公のイメージ野心、野望感を彷彿とさせ、口元の微かな笑みが自身への絶対的自信感、余裕感また情愛の心も感じさせるキムタクさん扮する信長公。

いやはや…恐れ入りました。 本当にお似合いで同性の私から観てもカッコ良過ぎです。😄

このお姿で言ってもらいたいセフリが二つあります。

一つ目は「我こそは第六天魔王なり。」

2つ目は「是非も無し。」

ですね。😄


天下布武始まりの地より実況はマジカルでした。🎤

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