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非公式Ingressかるた製作ノート 017

■ありがとう、Brian!! 全方位に、万障滞りなく。

コロナ禍のなか、おうちで何かingressを楽しめるものを。
おうちで抱えるストレスを吹き飛ばして、
御家庭で「くすっ」と笑いを・・・・・・という願いのもとにリリースされた、「非公式ingressかるた(ver.2020)」。
ここで「ver.2020」と銘打つからには、今年2020年らしい何かが
欲しいよねという思いを、わたくし抱いておりました。

ただの「非公式ingressかるた」だって、それはそれで楽しいと思います。
でも、2020年のいまだからこそ、かたちにしたのだ、
ひとつのモノとして世に送り出したのだ、と言えるためには
なにか素敵なサムシングが欲しい。
強く、強く、そう思ったんですねマジカル。

そこで、ほら、
やっぱりコロナ禍でリアルのイベントができないなかでナイアンティックが企画した、ヴァーチャル・ファースト・サタデーの出番ですよ!!
VFS! VFS!!


「おっしゃ、VFSのネタをぶっこもう(ゴクリ)」


そう決意したときに、これぞVFSといえるモノとは?
何を絵札にすればいいのママン?ということで、やっぱアレですよ。
初回VFSが催されたときにNianticのIngress Senior producerである
brian rose氏が日本で開催された各地のVFS会場、ZoomやTelegram上にあらわれて素晴らしいコメントを残され、エージェントの皆と交流された記録をこそ、絵札にすべきであろう、と思ったわけですね。
ということで、こちらの


■【絵札:み】

みんな お家(うち)でできた
ヴァーチャルFS 2020

み



の絵札を思いついたわけですよ。
しかし、そこからが長かった(笑)。
全世界に公開されているTwitterの画面を、こちらでキャプチャして転用するとして、発言されたbrianに、「使っていいよ!」の了解を一応は得たいじゃないですかー!
そこで、ぐぐっていろんなWebsiteでbrianのアカウントに「お願いします、オネガイシマス」のメールを差し上げた(笑)。


返信が、返って来なくってねぇ・・・・・・(遠い目)。


リリースの期限を決めた関係上、製作チームの面々もハラハラしながら
見守ってくれていたと思うんですよ。
ヤバイ、実にヤバイ。
刻々とリリース予定期限は近づいている。
あっという間に、1週間、2週間と過ぎていく。
でもほら、brianにはbrianの生活とお仕事があって、こっちは趣味のお話でお願いしているだけじゃないですか。
しつこく連絡さしあげることもできないし~~と思って俯きがちになっていた当時のマジカル……。
気持ははやるけれど、それってこちらの事情だしなー、と。

その間、ただボケ~~~っと遊んでいたわけではなくて、他の読み札や絵札の制作、製作してくださる方・絵や素材を提供してくださる方との交渉、
自分自身が描く絵などに注力はしていたんですけれど、やっぱり気になるのはbrian、あなたよ~~~、あなたのことだったのよ~~~~(笑)。

いえ、いまでは笑い話なんです。
最終的には、brianから「いいよ、使って使って。もっとなんか欲しい画像ある?(意訳)」くらいの
ちょーフレンドリーなお便り返信いただきまして、マジカルったら狂喜乱舞しましたのよ。朝の通勤電車のなかで。
それまで眠たかったのに一気に目がさえたのを覚えています。

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リリース期限に間に合わないようであれば、
惜しいけれど他の読み句・絵札に変更せざるをえないよなぁ……と考えていた矢先の出来事でしたのでほっと一安心するとともに、

「おっしゃ!!  これで全方位に万障滞りなく胸を張ってお天道様見上げてニッコリ笑顔でかるたリリースするって言えるわぁぁぁぁあ!!」


と歓喜したのを覚えています。

その後、画面キャプチャのなかに写りこんでいる石巻VFSの皆々様にも念のため御了解をいただくことにし、VFSリーダーのmoonwoolfさんや三倉さん、参加者の皆さんたちにお話しをとおして御了解いただいたりと
マジカル奔走いたしました。(キリリ


そんなこんなで、なんとか形になった読み札と絵札であるこの「み」。
どれもが思いいれのある札でありますが、ひときわ深い思い入れがある札になった「み」の札でした。


そして、いよいよ明日は第2回オンラインかるた大会が開催されます。
「非公式ingressかるた(ver.2020)」を用いたオンラインかるた大会。
この「み」札を誰が取得するのか!?
楽しみにしています。


2020/10/10
マジカルソーン

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