「英文法パターンドリル」の解説作ってみました。セクション24～30

シグマベスト高校基礎「英文法パターンドリル」（文英堂）とっても人気で評判のいい、水色と黄色の表紙の問題集です。
その中で、「解説が一切ない」という声を見かけたので、解説を作ってみました。
テキスト本文の「確認チェック”ポイント”」をよく読んで、解答を見て、よくわからないときに、ご利用くださいね。

今回は、今までより少し多めのセクション２４～３０です。
Let's start!

＜P56～　セクション24　「疑問詞what/which」＞
Q1.和訳
（１）あなたは手（の中）に何を持っていますか。
Whatのうしろは疑問文の形が続くので、①ではなく、②だと動詞が欠如しており、③が疑問文の形で適している。
（２）昨夜彼は何を食べましたか。疑問文の形は②のみ。
（３）来年何が起こりますか。
next year「来年」のことなので、未来の話。この問題のWhatは主語として機能しているので、次は動詞のかたまりが来ます。未来形はwill+動詞（原形）～
（４）この帽子とあの帽子、あなたはどちらを選びましたか。疑問文の形は①のみ。
one繰り返しを避けたいときに使う代名詞。今はhatの代わりに使っている。
（５）この電車とあの電車、どっちが最初に来ますか。
one繰り返しを避けたいときに使う代名詞。今はtrainの代わりに使っている。
Q2.
（１）What do you do?「あなたは何をしますか。」よく使う表現なので、マルっと覚えましょう。Sundays「毎週日曜日」のイメージなので、複数のｓが付いている。
（２）「今～している」という現在進行形＜be動詞＋-ing＞（P22）の疑問文（be動詞を主語の前に出す）がwhatのうしろに付く。
（３）popular「人気のある（形容詞）」、among「～の間で」
Q3.
（１）未来の疑問文の形はWill you~?
（５）yours「あなたのもの」
 
＜P58～　セクション25　「疑問詞who/whom/whose」＞
Q1.和訳
（１）あなたは誰をパーティに招待しましたか。
（２）昨日あなたは誰を手伝いましたか。
（３）来年は誰が来る予定ですか。
（４）これは誰のラケットですか。
（５）あなたは誰の小説が好きですか。
Q2.
（２）write an e-mail「メールを書く」
（３）whoseのうしろに来るのは名詞のみ。whose story「だれの話」be interested in~「～に興味がある」
（４）whoseのうしろに来るのは名詞のみ。whose wallet「だれの財布」look for~「～を探す」
（５）whoから始まる（主語＋動詞）の語順。疑問文であるが、普通の文の語順になる。take a picture「写真を撮る」
Q3.
（１）help with…「…を手伝う」、help人with…「人の…を手伝う」の形でも使う。両方可。
（３）as~「～として」
 
＜P60～　セクション26　「What time~?/疑問詞where/when/how」＞
確認チェック
②be動詞だけで「いる、ある」の意を表す。
③よく使う文なので、そのまま覚えましょう。get to~「～に着く、到着する」
Q1.和訳
（１）どうやって英語を極めたの。―私はただ英語を大声で読んだだけだよ。master「～を極める、使いこなす」、aloud「大声で（副詞）」
（２）私はどこでそんな素敵なセーターを見つけられますか。―デパートで。
（３）あなたは何時に宿題を終えましたか。－11時です。
（４）あなたはなぜ今行かなければならないのですか。―なぜなら私はお客様に会わなければならないからです。
（５）どうやったら私はあなたに連絡できますか。―あなたは私に電話できます。（電話してね）
Q2.
疑問詞（のかたまり）の後ろは疑問文の形が続く。
（４）get up「起きる」、in the morning「午前中」
（５）such a thing「そのようなこと」
Q3.
（１）go home「家に帰る」
（２）have to+動詞（原形）「～しなければならない」
 
＜P62～　セクション27　「How many~?/How much~?」＞
基本的に、数えることのできる名詞（可算名詞）には、aか複数のsが付きます。
逆に言うと、名詞にaかｓがついていれば、その名詞は可算名詞です。
How many+名詞（複数形）～？【数を聞く】How much+名詞（aもsも付かない）～？【量を聞く】
Q1.和訳
（１）あなたは何匹ペットを飼っていますか。
（２）彼女は何冊の辞書を使いましたか。
（３）そのお祭りには何人の人がいましたか。there were~「～がいた、あった」の疑問文の形が続いている。peopleは複数形はないが、複数扱いである。
（４）人類は毎日どれくらいの量の水が必要ですか。waterは数えることのできない名詞。
（５）あなたはこれらの服にいくら費やしましたか。spend on~「（時間やお金などを）～に費やす」
 
＜P64～　セクション28　「How many times~?/How long~?」＞
疑問詞のかたまり（How many times, How long）の後ろは疑問文の形が続く。
Q1.和訳
（１）あなたはどのくらい（の間）車を持っていますか。―約2年間です。
（２）あなたは何回この面白い小説を読みましたか。―ちょうど1回です。
（３）あなたとボブはどのくらい（の間）お互いを知っていますか。―２～３か月間です。
each other「お互い（に）」a couple of ~「２～３個の～」
（４）あなたはどのくらい（の間）そんな深刻な問題があるのですか。―先週月曜日以来です。
（５）あなたの姉は何回韓国に行ったことがありますか。―彼女は何回もそこに行ったことがあります。
 
＜P66～　セクション29　命令文＞
確認チェック
②take a rest「一休みする」、for a little「少しの間」
③turn on「（電源を）入れる」⇔turn off「（電源を）切る」
Q1.和訳
（１）またすぐに戻ってきてね。
（２）気を付けなさい。（注意しなさい。）carefulは形容詞「注意深い、慎重な」、is,am,are,was,wereの原形はbe。
（３）この歌を歌ってください。
（４）そんなことは二度と言わないで。
（５）嘘をつかないでください。
Q2.
（１）right now「今すぐに」
（２）take＋人＋to~「人を～へ連れて行く」
（４）follow～「～に従う、ついて行く」
 
＜P68～　セクション30　Let’s~.＞
Q1.和訳
（１）あの問題について話しましょう。
（２）一緒に歌を歌いましょう。
（３）買い物に行きましょう。
（４）映画を見ましょう。
（５）音楽に合わせて踊りましょう。
Q3.
（１）for a while「しばらくの間」