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∞「自分の時間」を増やすキャッシュ・ポイントの作り方!個人起業家の『5次元マトリックス思考』

 個人起業家・マジシャンの売上は、次の数式で示されます。

 売上 = 単価 × 労働時間

 (全ての売上が、「労働時間」によるものとして。)

 厳密には、「お客様の数」もかけ算の中に入るかもしれませんが、ここではそれは、「単価」が上がる、または「労働時間」を増やす、ということにカウントしたいと思います。

 したがって、売上を上げたい時には、「単価」を上げるか、「労働時間」を増やすか?のみ、二択です。

 マジシャンで言えば、マジックショーの単価(人数)を上げるか、労働時間(仕事量)を増やすかして、かけ算の解を増やす、ということ。

 … だから、この数式の発想だけでは、「お金」「人生(時間)」「体力」「アイディア」有限の世界で、なんとかやりくりしなければいけません。

 それってちょっと、希望がないと思いませんか?

 そこで本日は、[ 売上 = 単価 × 労働時間 ]を超えた数式を知ることで、起業の未来や可能性、展望をひらく、そんなお話です。

 お金のデザインのための数式は、それ1つではないということを知ると、起業はもっと楽しくて、希望を見出せるからです。

 … 僕自身の経験としてそう感じています。



ライフ・シフトする!個人起業家の『5次元マトリックス』


 まずはこちらをご覧ください。

 横軸がリアル ↔︎ オンライン(インターネット)。
 縦軸が、拡大 ↔︎ 固定という概念です。

 それぞれ4つの領域が、“口の字の筆順” で、「移動」「労働」「自動」「起動」という働き方・ワークスタイルになります。

 具体的には… 以下のような価値提供方法となります。

 右下「起動」とは、(覚えやすいよう、全体の「○動」の音に合わせたのですが)スマートフォンパソコンが「起動」さえすれば — インターネットに接続さえすれば — 仕事ができる、というニュアンスです。

a. 昭和的「労働」と「移動」のリアル


 それぞれの特徴として、左半分は、昭和から平成にかけて、すでにあった働き方です。

 左下「労働」は、会社への出勤が分かりやすいところで、左上「移動」は、出張移動販売です。

 マジシャンや音楽家などが、お客様のパーティーや結婚式に出張してパフォーマンスするのも、ここに当てはまります。

 「移動」の働き方は、オフィスにいなくていい(出勤しなくていい)、という意味で、「労働」より自由度が高いと言えます。

b. 令和的「起動」と「自動」のオンライン


 次に右半分です。

 こちら側は特に、平成の終わりから令和にかけて、またコロナ・ショックによってより加速した、オンラインを活用した働き方・価値の提供方法です。

 右下「起動」は、家やオフィスから、スマートフォン・パソコンを利用して、インターネットを介した、やり取りをします。
 したがって、非常識な場所でない限り、インターネットの環境さえあれば、ある程度どこでも仕事ができるので、「場所」の自由度が(特に「労働」よりも)飛躍的に高まります。

 右上「自動」は、デジタル商品・コンテンツ(動画、音声、文章など)、あるいは物の販売を、(オンラインを活用して)自動化した領域です。

 映画・音楽コンテンツをスマホ・タブレットでダウンロード購入する、著者さんのセミナー動画を購入する。
 システムによってそれらの処理が行われる場合、その瞬間そこに、人間の労働は(ほとんど)ありません。

 物の販売の場合 — Amazon で本を買ったり、ネットで家電を買ったりするような場合には、その過程に「人の手」が加わりますが、とはいえやはり、従来の「本屋」「家電店」と比較すると、「労働」はかなりカットされると思います。

c. 個人起業家の自動化の発想 ~ セラピスト ~


 以上のことから、個人起業家が「自動」(化)を推し進めることができると、「場所」も「時間」も自由度が飛躍的に拡大する、ということです。

 個人起業家であれば、動画・音声・文章コンテンツ、(腐敗しにくい)モノとしての商品の販売(発送)などが、「自動」の領域であり、これは、人生・事業の拡大を加速させてくれます。

 どうしてかというと、極端な例ですが、セラピストさんがご自身のサロンにて、1対1の対面セッションだけを行っていたとします。
 これは「労働」としての働き方ですから、セラピストさん自身が休んだ時、売上も減ります。

 そこで、「多くのクライアントさんに共通するよくある悩み」動画で撮影して、販売したとします。

 すると…

① 対面のセッションより安く動画コンテンツを売ることができる。
②(初めての)クライアントさんも、セッションを受けるよりも気軽にそれを買うことができる。
③ その売上があれば、対面セッションの仕事を減らしても、売上は変わらない。
④ 動画コンテンツは一度作れば、その後は労働(時間・維持)コストがほとんどかからず、売ったらほぼ全てが利益になる(利益率が高い)。
⑤ セラピストさんの「自分の時間」が増えるので、私生活や、仕事の拡大に充てたりと、投資ができる。

 このようなメリットが生じます。

 ちなみに、あなたが今ご覧のこの note では、文章、音声、動画(YouTubeなどのリンクを貼る)の有料販売が今すぐ、無料で始められます。
 (まわし者ではありませんが、こちらの note 大変活用させていただいております!)

 詳細はここでは割愛しますが、「自動化」に取り組みたい方、まずは始めてみてはいかがでしょう?

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