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老後の金銭管理が不安な人間が年金のような制度を探した結果

私はあまり自分を信頼していない方だ。

長期ひきこもりにとってお金は悩ましい問題なのではないかと思う。
自分は親の遺産と障害年金と作業所での給与でなんとか暮らしていこうと思っている引きこもりだ。
まあ、年金と親の遺産であの世行きになるまでなんとかだらだら生きていけたらいいなと思っている。

で、ふと不安に思う。
脳に問題があるのか、性格なのか、金銭管理についてたまに不安になる。

将来に認知症になったり、なにか別の病気を発症してお金を短期間に無意味にたくさん使ってしまったらどうしようだとか。
詐欺とか誰かに騙されたりお金を失ったりしたらどうしようだとか。

などと不安になって、で、考えてみたのだ。

年金のようなシステムはないだろうか?と。

年金ように、老後に定期的に数万円が口座に振り込まれるシステムが欲しいと思った。
できれば、こちらからアクセスすれば途中で貯めた分を給付金のように貰うことができる、とかがないシステムがいい。
ある高齢女性の姉妹が福祉サービス受けていて、そのサービスの提供した人が姉妹を騙して家を売ったり、養子縁組をさせたりしたケースがあった。
まあ、レアケースだろうか怖いものは怖いのだ。
あとお金は掛け捨てでも構わない。

ということで、調べた結果を書いていく。

◇障害者扶養共済制度
◇生命保険信託
◇国民年金基金
◇社会福祉協議会やNPO法人の金銭管理サービス
◇iDeCo

調べた中で、私の目的にあっているのは障害者扶養共済制度と生命保険信託の2択だった。

障害者扶養共済制度は、
掛け金を納めると保護者が亡くなった時に、ある程度のお金を年金として一生涯支給してくれる制度。
ちなみに生活保護になったとしても生活保護に上乗せして貰える。あと税金の控除もある。
で、この制度は親の年齢的に入れないので外した。

生命保険信託は、
家族など保険契約者が生命保険信託に入り、受取人の口座に指定した期間や月日に定期的に決められた金額を信託銀行が入れてくれる制度。
多分これが私の目的にぴったりあっている制度だろう。
ただ、母的に面倒くさそうなので多分無理なのだろうな。

国民年金基金の説明は特にいらないだろう。
ただ、障害年金を貰っている私のケースだと、特殊なので少し書いておく。
私は障害年金を貰っているので国民年金は全額免除にできる。ので、全額免除している。
で、国民年金基金に入る場合は、国民年金を支払った上でしか、国民年金基金には入れない筈だ。ちなみに、付加年金もだったと思う。
と、なると、国民年金基金の制度を使いたい場合は、国民年金+国民年金基金の掛け金を払わなくてはいけないということになる。
これは、金銭的にあまりしたくない。
ので、これは無しにした。

社会福祉協議会やNPO法人は、
金銭管理サービスをしてくれる所が、ある所にはあるらしい。
ど田舎のど田舎に住んでいる自分には使えるものではないので外した。

iDeCo。
悩ましい。
iDeCoは障害年金を貰っている人でも入れる制度だ。
だが、途中に障害者などは書類を送れば途中解約で給付金として頂けるのが、私のニーズにあっていない。
控除については私的にはメリットはない。が、儲けに対して取られる筈の税金が免除されるのはメリットなのだろうが、そもそも株式投資なのがあ。
それならNISAでいいのではないか?となる。


と、調べてみたが選択肢はあまりない。
老後になったら信頼できる親族に頼むのが本当は一番普通なのだろうが、それは厳しい。

結果。
お金は、銀行口座に眠らせて置くしかないのかもしれないという、結果になりました。終わり。

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