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Prolog

今からわざわざ習う言語でもないと思いますが、
まあ、何かのネタになれば。

読んだり買う必要はありませんが、私が知ったきっかけはこれ。


①古典的なPrologについて知りたい方。

 色んな方が本を書いてますけど、これに勝る本は無いでしょうね。
 日本語版もありますけど版が古いので拘ってまで高価な古本を
 買い求める必要はありません。

 残念ながらConstraint Logic Programmingの記述がありません。
 あと、基本的なライブラリが処理系には実装されていません。
 こういう本で補強します。


②Constraint Logic Programmingも含んで基本から。


③実際に書くとわかりますが、
 Prologはリストによるデータ処理が多くて勝手に計算してくれますが
 答を拾ってくるのが面倒で煩雑でキツイです。
 コードの8割はこれに費やしていると言っても過言ではなく。
 そこでオススメはこれなんですが、残念ながら普及してません。
 そもそもPrologが普及してませんしね。


④有限群の計算とかやらせてる研究とかを見ます。
 2階述語関数setof( )などを使うと簡単に全組み合わせを得られます。


⑤同期生と共に。
 確かサンプルコードは簡単なハノイの塔だったと思います。
 そういう計算はめちゃくちゃ強いんですが、
 「1から10まで足せ」とかになるとポンコツです。

LISPは意外な事に健在。
Pascal、Adaなどは消えました。
形は変わりましたがBasic、C,Forthは残っています。
COBOL、FORTRANは何と表現すれば良いのか。

<おまけ>
思い起こしてみると私が「最適化計算」というジャンルを知ったのは
Constraint Logic Programmingが最初です。
その頃の最適化計算のプログラミングはOptimazationではなく
Constraint Programmingと呼ばれてました。
ジャンルとして別物扱いだった気がします。

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