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Uボート位置のトラッキング

Uボートは現在位置を短波で本国の司令部に報告する義務があります。
短波は電離層で乱反射するので指向性が低く、
傍受されても位置を特定されることはなかったと信じ込んでいました。
連合軍側はハフダフと呼ばれるアンテナを大西洋の可能な場所にズラッと
並べました。
原始的な方法ですが、これによって発進位置は分かる様になりました。

ドイツ本国の海軍司令部にはでかい地図が貼られて、
各Uボートが何処にいるのか?船団がどこを通過しているのか
ピンで止められていましたが、
なんと連合軍側でも同じ精度で同じ物を作れていたんですね。


最近、このネタで本が書かれた様です。(買いましたが積読です)
なんとマニアックな。。。


この史実に関して専門書は2冊。

The Battle of the Atlantic and Signals Intelligence: U–Boat Situations and Trends, 1941–1945

復刻されるようですね。(買い直しませんが)


これはAmazonでは出てきませんでした。
The battle of the Atlantic and signals intelligence : U-boat tracking papers, 1941-1947

https://worldcat.org/ja/title/223145682

The battle of the Atlantic and signals intelligence : U-boat tracking papers, 1941-1947


第一次世界大戦も似たような物は見つけて買ってあるんですが
積読で確認中。

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