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紫陽花の名所で花見の帰りみち 家の近所の大輪に気づく

一句よんでみました。そんな内容の話です。

紫陽花鑑賞できる県民限定抽選で当たった(?)ので行ってきました。名所、鎌倉の長谷寺。

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密ですね。色んな品種の紫陽花が斜面にぶわーっと咲いていて、斜面に見渡す限りのみずみずしい大輪、、!思ったより人は多かったけど、関東有数の名所とあって「ここはバーゲンセール会場なんかか?!」ってくらいごった返してた去年よりは全然で、風情も残っていていい感じでした。

鎌倉って紫陽花多いですよね。水が集まりやすい地形で、生育に適しているとか。

あと紫陽花は根っこを横に張っていくので土をホールドする力が強く、鎌倉みたいに山を切り拓いてできたところでは土砂崩れ防止にもなるそう。

↓イメージ図

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お寺って山の中に建っていることが多いし、あと死者の弔いの意味でも植えられて、鎌倉に限らず全国的に紫陽花寺が生まれたそうです。わたし大学では農学部だったんですけど、これ全部今ネットで調べた情報です。詳しい方いたら教えてください。

目を閉じればまぶたに紫陽花ブルーが広がるほど堪能して、見事だったな、さすが名所だな〜って思って帰ってきたんですけど、一度じっくり見たものって目につきやすいのか、近所にも結構立派な大輪があることに気づきました。

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うち、都心まで1時間くらいの普通の住宅地なんですけど、これうちから5分くらいのとこです。下の写真は区立会館の裏山的なところで、小さく「紫陽花ロード」と書いてありました。全然知らなかった。そして、お宅の庭とかにも結構咲いてる。毎日は通らない道ではあるんですけど、こんな存在感あるものをスルーできるほどに、意識してないものって目に入らないんだな。

外出自粛で足腰の衰えが深刻になってきたので近所を散歩するようになったんですけど、うちの周りは意外と緑豊かだったみたいです。自粛生活で感動の閾値が下がっているのか、ちょっとした発見にも心が動く今日この頃。地元再発見中です。



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