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自然には勝てない


現在は2021年の11月の10日の水曜日です。中国の内モンゴル自治区、そして天津市などにおいていわゆる冬将軍、寒波の到来が報道されています。

雪が降り、たくさんの車などが立ち往生し、降雪によって工場が倒壊し、人々が怪我をし、死者も6人だったか出ています。

北京においても去年よりも相当早い初雪が観測されています。その状況下で人々に供給するような燃料の確保ができているとは思い難い。

中国政府はおそらく石炭ストーブなどの許可を再び出すのではないかと思います。正確に言えば許可は出さないが、黙って使っていても逮捕しないという風な方向です。

それほどに今回の中国の寒波は早く、冷たい。大水害で耕作地域が絶滅し、食べ物が取れない状況でさらに、ストーブのない冬に突入しました。

ということは、人々が食べれる物がなければ体力が落ち、そのまま死んでいくということであり、現状6名ほどの死者が出たという報道が本当であるのならば、もっと多いかもしれませんが、これから中国の中でたくさんの人間が死んでいく可能性を考えなくてはいけません。

2月の下旬ぐらいまだ続くと見た時に、そこから、では経済を含めて立て直しをするのだと思っていたら、もう2ヶ月3ヶ月もすると確実に、また水害が発生します。

この状況下で米中のオンライン会談というものが予定されています。そこで前もって10日の時点で、習近平さんの側が売電の側に、米中協力の準備ができているという風な、自分たちの面子を丸つぶれにしても助けてくれという風なサインを出しました。

バイデンはどうせやりましょうと答えるでしょう。グルだからです。

よろしく、ごきげんよう。