担当編集とは

~このnoteは担当作家さんに向けて書いていますが、
漫画家を目指す方、漫画業界に興味ある方もよろしければぜひ。~

これから担当させていただくにあたり、まず担当編集とは何か?ということを軽くお話しさせていただきたいと思います。

よく作家と二人三脚とか、ピッチャーとキャッチャーに例えられますが、
僕としては料理人と、お店のオーナーの関係が近いかなと感じています。
「グランメゾン東京」でいうとキムタクが作家さんで、鈴木京香さんが編集ですね。美味しいものを作るのが作家さんで、注文とお店の運営をするのが編集者の役割でしょうか。

具体的に話すとホントに作家さんや編集のタイプにより様々なのですが…
・プロデューサー:作品の売り方を考える
・ディレクター:作品のクオリティーを上げる
・マネージャー:作家のコンディションを整える
大きく分けて3つの仕事があり、タイプも分かれると思います。

作家さんと編集者は何より相性が大事なので、自分がどうかだけでなく、
担当編集がどういうタイプなのかを見極めることも意識してみてください。
僕自身は、帯や宣伝方法なんかはいつも考えられるけれど、脚本を書くのは頑張らないとできないです。自分ではプロデューサータイプなのかなと思っています。

次回は、「担当編集についたらまず何をするか」についてお話しさせていただきますね。ありがとうございました!

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