2024年一体私どうなるの?

なんかずっと感情がとっ散らかっているので整理も兼ねて。
まずはランペちゃん、ベストアルバム発売おめでとうございます。2019年、友達が買いまくったムビチケ消費に付き合ってほしいと連れて行かれたザワから気づけば早5年弱、すっかり生活の一部になりました。

コロナ禍を超え、ライブに一緒に行く友達もでき、LDHの現場の多さには財布と一緒に悲鳴を上げながらもここまでずっと概ね楽しく過ごしています。

2024年もきっと、ライブがオフの時はメンバーが出る舞台を何本か見て、またツアーが始まって。毎週どこかの現場に出かけて。友達とバカやって過ごすんだろうなぁと、そんな風に思ってたんです。そう、2023年12月24日までは。
ツアー最終日ライブの興奮も冷めやらぬ中発表された推しのプロレスデビュー。

正直に言うと発表になった瞬間はめちゃくちゃ嫌でその場でマジで泣いた。マジ泣きしてたので、その後のアンコールの記憶はほぼない。海青くんのダンスが好きで、演技が好き。それだけなのに。プロレス何それ美味しいの?

(というのも覆面Dの時怪我してたよね?って共演者が後でスタライかキャスでバラしてて、あぁあの時普段よりライブでしんどそうだったのはそれか?って合点が言ったからあの状況をまた食らうのが嫌だった。これ、多分海青くんは誰かに言われなかったら話すつもりはなかったんじゃないかなと勝手に想像してる)

でも、この5年弱彼を見ていてやると決めたらどこまでもやるタイプなんだろうってのはもう分かってきてきているので、それならばこちらも腹を括るしかない。

ならば見ないと言う選択肢はないので、友人の友人のプオタを頼り、どの席を買うべきかとか、どこだとどんなふうに見えるのかを教えてもらう。ほぼ他人に優しく教えてくれて感謝しかない。プオタ、優しい。そしてチケットを無事確保したのは発表翌日の12月25日。メリークリスマース!

あっというまに年は明け、初詣に行った鎌倉でも色んな寺社仏閣を15キロほど歩き回って家族の健康と、海青くんのプロレスデビューが成功するようにお願いする。🥒の実家は神棚も仏壇もあるしクリスマスケーキも食べるタイプ、つまり縋れるものはいつでも何にでも縋りたい所存。でも私の神はいつも私。私が私の運命の支配者(大好きな映画インビクタスより引用)。まぁ、それはどうでもよいね。

私は不安なことがあると願掛けをする生き物なので海青くんが怪我なくデビューすることを祈り三が日が明けた4日から1番好きなものを断つと決めました。1番好きなもの、つまり、酒。
ハイローナイトで深夜のMA55IVEを前にして飲めないのが1番辛かった。
同時期にちいかわの栗まんじゅうも禁酒してたので一緒に乗り越えたと勝手に思っている。早くビール飲みたい🍺

プロレスデビュー本番までは2ヶ月あるし、当日動線とかで混乱するのも嫌だし一度下見しておこうかと、1/28に後楽園ホールで行われたDDTの興行、SWEET DREAMS2024を観戦。

ここに待機列作って入場して、ふむふむここが売店で、うわ撮影会やってる近い!なるほどサイン会はここ。とか一通り見て着席。指定席で後ろの方だけど、普段のライブと比べて人がちゃんと人のサイズをしている。近い。

そしてびっくりしたのが何より客席の治安が良い。正直もっと格闘技って、殺伐としてると思ってました。純粋に応援して選手の名前を呼ぶ声だけが聞こえるのが耳に気持ちが良い。なんなら普段私が見てるスポーツの方がいろんな声が聞こえる。その中には審判や相手選手のヤジ、時には下手をした味方への罵声やため息も。それがない客席がものすごく居心地がいい。これだけでも私がプロレスを好きになる理由は十分でした。

そして初めてちゃんと見るプロレスの短い試合の中に私はいくつかの物語を感じ取った。そこには師弟関係があって、ユニットの友情があったり、多分過去の因縁もあるんだろう。
何度も技を喰らって、何度も立ち上がって、また向かっていく姿に私はある芝居のとある役を思い出しながら見ていた。そう、海青くんが演じたエターナルのコニーだ。
プロレスラー、みんなコニーぐらいしぶとく立ち上がる。頭の中でRIKUさんがBRAVE歌ってた。何度でも立ちあがろう。

そして最後、上野くんが次のタイトル戦に指名したのがディーノさんで。私はこの物語の続きが見たくなって、気付けばその試合のチケットをディーノさんに取り置きをお願いして会場に向かった。

この試合が本当に凄くて。楽しくて。
私は技のことはまだ全然わからないのだけど。
そこにぶつかり合う意地みたいなものが伝わってきて。少し、ほんの少しだけわかった。海青くんはこれをやりたいんだ。

帰り道に友人と話した。海青くんはDDTでデビューするならこれを受けなきゃダメだ。ただの格闘技じゃなくて。そこにあるユーモア。清濁全て飲み込んで。

なので私は海青くんがいつか、ディーノさんのリップロックを喰らって、リップロックをやり返す日まで応援しようと思います。来るんかなそんな日。

というわけで海青くん、あなたはすでにランペファンを1人プロレスファンにしてしまいました。
新しい世界を教えてくれてありがとう。
とにかく、大きな怪我だけはしないように、悔いのないように、やり切ってください。応援してます。

プロレス見ながらランペも追っかける一年、今年も忙しくなりそうだなー!!がんばろっと。

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