多発性骨髄種
2022年4月25日 レントゲン、CT、MRI検査により第9胸椎圧迫骨折が判明し緊急入院となる。
4月27日 緊急手術になりボルト10本及びプレート2枚による脊椎の後方固定手術を行う。
腰椎に小さな腫瘍が2ケ所、胸椎に大きな腫瘍があり、下半身に繋がる神経を圧迫している状態で、下半身麻痺になる可能性が高かったため入院2日後に緊急手術を行う事となった。
手術は無事に終わり、最初は整形外科病棟にて治療を行い、圧迫骨折箇所の掻き出した腫瘍と血液検査の結果、多発性骨髄種による圧迫骨折である事が判明した。
そのまま整形外科から血液内科病棟へ移り、抗がん剤治療が始まる。
7月23日に一旦 退院となり通院にてしばらく抗がん剤治療を続けることとなる。
抗がん剤治療の4クール目が終了。
9月2日から10日までの期間 自己造血幹細胞採取のため、再度入院となり140 ccの自己造血幹細胞を採取し凍結保存する。
9月26日から自己造血幹細胞移植治療のため入院し、2日間連続の大量抗がん剤投与後の9月30日に凍結保存していた細胞を解凍し、点滴により移植を完了。
10月10日くらいに無事に生着し、ほぼ0に近くなっていた白血球や血小板が少し増えてきた。
継続して血液検査を続け、免疫力も白血球、血小板の数値も退院出来る基準になり、10月26日に退院。
11月4日から維持療法として2ヶ月間は毎週1回の通院による抗がん剤治療、その後4ヶ月間は2週間に1回、6ヶ月目からは4週間に1回の診察治療を継続する予定。
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脊椎レントゲン写真
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