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【エッセイ】 ニセコの高級ホテルには泊まっちゃいけないの?

先日、某週刊誌のネットの記事に、今のニセコの状況を腐すものが。その中に、ニセコの高級ホテルには、泊まっちゃ行けないというのがありました。その理由は、日本語が通じないスタッフがいたり、接客がなってないというものでした。

しかしその記事のライターの実感というよりは、怪しげな2名程度の証言者から作った「こたつ」っぽい記事で…^^;。この記事にもでてるパークハイアットニセコHANAZONOに過去2回泊まったことがあるのですが(もちろん夏)、その経験からいけば、ある意味記事の通りで、日本語が通じにくいことはあったんですよね。

だけどそれも考えようで、海外旅行に来てると思えばいいわけで^_^。で、「接客サービスは最悪」かというとそんなことはなく、海外から来ているスタッフも一生懸命に対応してくれて、フレンドリーで丁寧。

2回目の時には「また来てくれてありがとう」的な支配人の手紙とともに、部屋にフルーツとスイーツが置いてありました。

部屋はどれもスイートで広々心地良いし、朝食バイキングが超豪華で、複数あるレストランも美味しいし(モリエールのメニューはあんまり好きじゃないけど)、「泊まってはいけない」は全く言い過ぎ。

あ、ただ車を自分で駐車場に持っていかなきゃなのは、ちょっと高級ホテルらしくはないかもしれません^^;。それくらいですかね、気になるのは。

どうも昨今、インバウンドで物価が上昇、高級化するニセコを貶めるような記事が受ける風潮があるようで。もちろん、観光によって住民になんらかの弊害がある場合は改善するための指摘は必要ですが、せっかく日本有数のインバウンドの人気エリアとなったニセコなのですから、もっともっと磨いてさらに素晴らしいリゾートエリアにしていくことが肝心かと。

その意味でも、超お高い冬は無理だとしても、日本人の普通の人々がまだリーズナブルな夏のニセコに足を運んで、その良いところを体感したり、気になるところを評価したりするのは、「泊まっちゃいけない」じゃなくて、どんどんやった方がいいと思ったりします。

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