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営業とクリエイティブ、たとえ、どちらかが苦手でも、どちらも自分で経験した方がいいと思う理由。オンラインサロン、オンラインサロン運営、起業家、ユーチューバー、アメリカ株、株式投資、株式投資初心者、投資信託、キンコン西野、ひろゆき、アラサー女子、アラフォー女子、アラサー独身、アラフォー独身、就学生はこれを見ろ、受験生の親、塾講師、医学生、婚活女子、大家、富裕層、開業医、

宣伝会議賞の授賞式に出て、わかったことがある。私の知り合った
受賞者たちは、ほとんど、広告代理店の、クリエイティブという
部署の人だった。

大手広告代理店の中には、社内にクリエイティブ試験というものが
ある会社もあって、
その会社では、それに合格しないと営業職からクリエイティブ職に
いけない、
毎年何百人の社員がその試験を受けるけど、社内のクリエイティブ
試験に合格できる人は数パーセント?で、ものすごい高い倍率
なのだと聞いたりした。

とにかく、受賞者たちは、広告代理店の中の、そういう
クリエイティブ部署の人が多いのだとわかった。

そして、聞きかじった話だけど、
営業部は体育会系の雰囲気があって、同じ会社でも
会社が違うのかと思うほど、
クリエイティブ部署と、営業部署では雰囲気が違う
と聞いたりもした。

でも、私は、ずっと証券の営業をしてきた。

だから、業種は違うけど、営業職が嫌いではない。
でも、もしかしたら、クリエイティブの誰かが
作ったものを、お前はただ売ればいいんだよ、と
言われたりしたら、嫌になるかもなと思ったりした。

私の同級生が言っていたけど、同級生の会社の商品の
宣伝を広告代理店に頼んだら、同級生(顧客)の目の前で
広告代理店の営業の人と、クリエイティブの人が、
口論になったとか言ってた。

どちらの意見も、私も少しはわかる気がする。

クリエイティブの人は、自分がこれが最高と思うものを
安易に妥協してはいけないのがこの仕事だ、と思うだろうし、
営業の人は、まず、お金が一番大事だろう、仕事なんだから
と思うだろう。

証券会社でも、営業部の人間は数字で全てを評価される、
その人の銘柄が当たるかなんて関係ない、
売上を上げたもの勝ち、
自分で株なんか調べなくても、
毎日、本社から、この銘柄を売れ、という資料が
山ほど届く。

自分でわざわざ株の銘柄を調べなくても、
その資料をもって、売りに行けばいいんだよ、
と言われるけど、そんな仕事は面白くない。
しかも、その本社がいう資料の株は、上がるどころか
買ったら下がるみたいな株も多いしw

毎朝早く来て、自分が上がると思う銘柄を調べて
自分の銘柄を中心に売って、儲かったら、そのお金の
一部で、ノルマがある投信を顧客に買ってもらったり
した。

自分で調べて買ってもらったその株がもし
下がったら、顧客から怒られても、文句は
素直に聞ける。

顧客に、自分で見つけた株を勧めるのと、
本社の誰かが言った株を勧めるのでは
自分の営業口調の熱量が違う。

大手マスコミにいた時も、私は事業部で良かった
と思ったことが何度もある。

マスコミは、たとえば、編集と、営業がいて、編集は
取材して書くだけ、営業は、取引先を探したり、編集が
取材した顧客から、お金を回収をしたりする。
そして、もし取材した編集の文に顧客の不満が
あっても、その不満を聞くのは、お金を回収しにいった、
営業部の人だったりする。

つまり、編集と営業がわかれていると、
顧客の不満の原因を作った人と、
その件で文句を言われる人が、別の人だったりする。

でも、事業部は、自分で企画して、もしその事業に
問題が出て誰かからクレームがくれば、それは
自分で対応するし、お金も自分で回収する。
作る人と、お金のことを考える人、
それに対して文句を言われる人が、同じ人なのだ。
それだと、全て自己責任だと思えるし、
誰に文句をいうこともない。

編集の人に、たまには営業もしないと、
人間が甘くなるよと言ったこともあるけど、皆、
営業はしたくないと言ってた。

受賞式が終わってから、知り合いになった都内の
人たちと、クリエイター部と営業部の話をしていたら、
「うちは、皆、自分で顧客と連絡をとって、顧客と話して
記事を書いて、顧客からの文句も自分で聞いて、
自分でお金を回収するまでが仕事なんだよ」と
言った人がいた。

まだ、当時は珍しかった、ウェブ求人広告を
作っているリ〇〇ートの人だった。
その雑談している中で、一番その人が
高額所得者だった。
本来は、そのやり方が本当なんだと思う。

クリエイターとしてのこだわりも、お金も
どっちも大事。どっちも自分でしないと、
落としどころがわからない。

さすがやねぇ、リ〇〇ート、と思ったw







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