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美唄マガジン

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「これを読んだら美唄がわかる!」となるべく、色々な方が書いた美唄に関連するnoteをまとめていきます。
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#シティプロモーション

美唄の四季の美しさを“のせた”市民バス、運行開始!

5月23日(木)より、美唄ブランド「Be Beautiful」のグラデーションカラーをベースにした新たな美唄市民バスの運行が始まりました。今回のバスラッピングは、美唄シティプロモーション事業で実施したワークショップで市民から寄せられた意見をもとに実現したものです。親しみやすいイラストで美唄の豊かな四季を表現し、美唄市民の方だけでなく、市外の方にもバスを見た際にまちの魅力を一目で感じられるデザインが完成しました。 実現までの背景 北海道美唄市では令和4年度から若者によるシテ

北海道美唄市のシティプロモーション事業で制作したコンセプトブックが内閣府地方創生推進事務局長賞を受賞しました!

FoundingBaseでは、北海道美唄市で美唄シティプロモーション推進事業を進めています。 様々な困難が予想される2040年に向けての美唄市のまちづくり指針として、美唄ブランドの構築を目指しました。10代から30代の市民11人で構成された「美唄の未来に夢を描く委員会」で1年間の議論を重ね、美唄の軸となる魅力を言語化し、新しいシンボル「 Be Beautiful 美しくあれ。」を完成させました。「美しさ」とは、景色や外見ではなく、これまで多くの逆境に立ち向かってきた美唄人の

Vol.22 🌾第1回🌾日本一の新米で”きき”米してみた!!

こんばんは、新米の季節がやってきましたね(突然!) ということで恒例?の新米の食べ比べを、地域おこし協力隊の先輩たち3人としました!(実際にコロナ前にもやられていたみたいです) 今回食べ比べを行ったのは、おぼろづき、ななつぼし、ふっくりんこ、ゆめぴりか、の4種類。(もちろんすべて美唄産) 日本一を取ったこともあるものがあったり、実際に知っている農家さんが育てているものだったりと、期待大! まず初めにお米たちの紹介です🔥 ①貞広農場のななつぼし ななつぼしは、北海道

Vol.14 「土と一緒にこころを耕す」地域への愛着の育み方

2019年度に1億円だった美唄市のふるさと納税の寄付額が、2020年度には11億円と増加率で道内トップ。この数字は人口2万人の市町村にしては、かなり大きな数字です。 そんなふるさと納税の返礼品の上位を占めているのが、お米を中心とした農産物です。 今では美唄の中心的な産業である農業。しかしずっと前からお米や野菜の栽培に適していたわけではありません。たった150年前は食物が育たない、泥炭層が広がる荒地だったのです。そんな土地を先祖たちが命がけで土壌改良や施策を重ねてきて今があ

Vol.9 彫刻体験「石と一緒にこころも彫っていく」

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄で毎月第1土曜・日曜に開かれている彫刻体験『こころを彫る授業』に参加してきました! 彫刻にものすごく興味があったとかではなく、一度体験をしてみたかったというのと、まちのことを知りたいというのもありました。 結果的には彫刻の体験を超えて、”無意義”な有意義な時間を過ごすことができました。 今回僕が参加をしたのは、春の風が爽やかな2日間。 石は大理石と札幌で採石された軟石の2種類から選べ、あのミケランジェロも使っていたイタリア産の大理