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人生に準備期間を設けすぎだろ。俺。

僕は26歳、今年の夏27歳になる。
今の僕は人生をうまく生きているとは言えない。

ここ3年の社会人生活で頭にあったのはいつも仕事についての思考ばかりだった。嫌われたくない・ミスしたくない・ミスをしたら恥ずかしい。

そうした日々のストレスや他人からの裏切りを感じているうちに今一番仕事に時間をかけている事がばかばかしく思えた。

努力 = 好きなことを我慢して嫌いな事で精進する事?

努力とは好きだから無意識に毎日してしまうような事だと思う。だから僕の得意な努力は努力ではなくて、新しい挑戦に脳や体を馴れさせるプロセスに近い。

その割に私の思考は苦手な努力の仕方をよく選ぶ、例えるならドラクエで序盤のボスを30LVに持っていく為にスライムを永遠に狩り続けて時間をかけて経験値を蓄える、安全第一型だ。

前者は社会に埋もれる努力
後者は脳に記憶させる努力
である

前者は、他人任せな考え方でたくさんの人に愛されて力を借りつつ人生をうまく生きる人である。行動が得意な人の努力である

後者は、日本の受験をしたならわかると思うが公式、フレーズ、歴史を覚え点数を取るために何時間もかけるような努力の事だ。準備が得意な人の努力である。僕は苦手でストレスフルに感じる

僕は後者としての生き方が楽であることを知っているのに、前者の生き方を捨てられずにいる。時間を準備にささげる事、努力内容を他人に認めてもらう事。これが生きがいになっているのだ。

それでは僕は満たされない。主体性・責任を負い行動をしていきたいのだ。仕事を永遠に受け続ける働き方はもうしたくない、リスクを取ってでも動かないとつまらない

仕事は本気で頑張る為にえり好みした方がいい

記憶したりする準備が無駄だと思っているのではないが、なんのために僕らは動いているのか改めて考えなおす必要がある、脳死労働がストレスな人にとってただ指示に従い歯車になる事は拷問以外の何物でもない。

だから、仕事の指示に対して「それをすることに私にどんなメリットがあるんですか?」という意見を持ってもいいと思うのだ。人生の舵は人に任せず自分で握り続けてゴールも知っている事が大事。

自分の目的とタスクの内容が合致していると納得できたらやりがいを感じ、成果にこだわる事ができる。さいごまで諦めずに達成できる。これが理由だ。

だから偉そうに思われてもいい、自尊心を持って上司に振られたタスクをする意味を議論してみるのもいいと思う。それが本気になれる大事な条件なのだから。そもそも人に癖が強いと避けられる事を恐れて自己主張が出来なくなる事は、自分にとって何もメリットはないだろう。

天敵 : いい子ちゃん

しかし時々、どんな仕事でも好き嫌いせずに一定の成果を上げる優秀な人もいる、特に私のように仕事をえり好みするタイプとは対極的で上司からの評判も上がりやすい

これは短期的に見れば評価も給与も高くなる働き方となっていて、一時期うらやましいとか、無能な自分と対比して情けなく感じる要因にもなるのだが、

意図してなくても、苦手な人との仕事はミスが多くなるし、やりたくない仕事は最短で進めようとする。一定期間なんでもかんでもやりがいを感じているように演じることができても不満とストレスで2年もすれば椅子を投げまくっているだろう

そんな私にとってあらゆる仕事で一定の成果を収めることは非常に難しいのだ。思った事は言わないと耐えられないし人の上下なんてものは存在しないと思っている。無理なものは無理。嫌いなものは嫌い。

そんな心を殺してまで働かないといけない理由は誰の為なのか、自分にとってデメリットしかない働き方はする必要はないのだ


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