![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101124538/rectangle_large_type_2_38b9a45d0f2ab80c1e86cc8c360b6277.jpg?width=800)
【マニラ】親知らず、抜くかどうか
昨年末、クリーニングと検診のため、フィリピンで初めて歯科に行きました。
GAOCという、洗練された雰囲気の歯科。フィリピンの芸能人も多く通っているようです。
日本では親しみやすい街の歯科に通っていたので、雰囲気の違いに驚きました。GAOCは最先端の研究をしているラボみたいな感じ。
受付〜診察室
まずiPadで個人情報を入力し、呼ばれるまでの間にペットボトルのお水がもらえます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97950196/picture_pc_7fa4646e1cba81abb3c7a52550affc67.jpg?width=800)
事前に予約をしていたこともあり、ほとんど待つことなく診察室へ。
診察室はかなり大きい!オペ室か?というくらいの広さです。
そして、とにかく、かなり、寒いです。寒いので毛布を持ってきてもらいましたが、毛布を2枚重ねでかけても寒くて寒くて。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/97950275/picture_pc_66bdefa4d6858ce21873db645ce45b3c.jpg?width=800)
あと、クリーニングと検診だけなのに、なぜか歯科医師2名と補助スタッフ2名(全員女性)が室内にいて、「これからなにが始まるんだろう」とドキドキしました。
歯科検診
歯科検診は日本と同じように、歯科医師の先生が歯をチェックします。そしてレントゲン室へ移動してレントゲン撮影。最新の設備という感じ(ちなみにトイレもとても綺麗でした!)。
レントゲンの結果は、診察室にある大画面2つに映し出されました。
そして口の中の状況も、マイクロスコープカメラで1本ずつ歯を映して、それを大画面で確認しながら説明してくれます。
先生から言われたのは2点で、
・3本ある親知らずを静脈麻酔下で同時に抜いたほうがいい
・深刻な虫歯が10本くらいあるから治療したほうがいい
ということ。
親知らずについては、すぐに抜いたほうがいいよという内容の日本語のムービーまで見せられました。静脈麻酔の説明書まで渡されて、抜歯したいなんて一言も言っていないのに「早く抜いたほうがいい」という圧を感じました。
ちなみに親知らず3本の抜歯はトータルで約15万ペソ。3本同時に抜くというのは心身ともに負担がかかりそうだし、この金額はダメージが大きすぎる〜!
「ちょっと考えてみます…」と言って、このときは具体的なスケジュール等は決めませんでした。
クリーニング
検診だけでなく、クリーニングも歯科医師が担当です。沁みるところがあったものの、問題なく終了。最後に塩の入った薬剤みたいなものを吹き付けられて口の中が若干気持ち悪くなりましたが、汚れは取れてツルツルになりました。
日本と同じように歯磨き指導もされます。先生からもらった歯ブラシが日本製で使いやすくて最高!
親知らずの抜歯は決断できず
いろいろと驚いた点はありますが、最新設備なのに、うがいで水を吐き出すところがないことが一番びっくり!うがいのたびにバキュームで水を吸い出してもらう必要があります。このバキュームは先端がかなり細くて頼りない感じ。しかも唇をしっかり閉じるように何度も注意されます。ちょっと不便だなぁ。
とりあえず、マニラで評判のよい歯科を知らないので、次回からもこちらにお世話になるとは思います。
親知らずはどうするか悩み中です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?