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CLS高知に参加して 

CLS高知発参戦!

運営の方から声をかけて頂いて「CLS高知」というイベントに参加させてもらった。
イベントの中でライトニングトークという5分間壇上で話す枠というのがあるらしく、カゴノオトや自分たちの事をお話しさせてもらう事になった。
と言いつつ僕自身「CLS高知」という言葉も「ライトニングトーク」という言葉もほぼ初耳。

「CLS高知」って

調べてみると「CLS高知」のCLSは「コミュニティリーダーズサミット」の略で、コミュニティを運営したり、携わったり、興味がある人の参加するイベントで、カツオの時期に合わせて行われていて今回が10回目の開催らしかった。
Twitterで過去の様子をみたらやたら人が多くて、なんだか熱そうなイベント。

実際に参加してみると参加者の方は北海道、東京、名古屋、大阪、九州、四国など全国各地から来られていて、70名くらいの人が参加されていた。
それぞれ顔見知りだったり、同じ地域から参加されたりして、開始前から再会を懐かしんだりしてみんな楽しそうだった。
あとなぜか前乗りしてる人たちはワーケーションで仁淀川でサップしたりサウナしたり日高村で鮎釣ったり、「#CLS高知」と行き先の書いてあるおきゃく電車に乗ったり、ひろめ市場でカツオを食べまくったり、前夜祭は6次会まで行ってたりして、高知を存分に楽しむ異様な盛り上がりは全くの謎だった。

だってわざわざ何で高知?
しかも北海道からも参加?
しかも前夜祭で6次会?
謎は深まるばかりだった。

そしてイベントは始まった

イベントは13時から17時くらいまであって、ゲストを迎えてのパネルトークの合間に協賛企業さんやライトニングトーク枠で短いトークがあり(自分もしゃべった)最後は参加者全員でワークショップ。

参加者はIT系の事業やブランディング、マネジメントをしている人が多い印象で、カタカナの言葉が多かったけど話されている内容はめちゃくちゃ面白く「コミュニティ」を切り口にさまざまな話を聞くことができた。

そしていよいよ出番のライトニングトーク!

イベントの中盤くらいで「ライトニングトーク」という5分程度の話せる枠があって、そこで話をさせてもらった。

ライトニングトーク用の資料は前日に慌てて準備。。

事前の打ち合わせでどんな方が来られるかの割合は聞いていたから何となかなるだろうと打ち合わせのメモを読み返してみると
「ITの人50%、マーケティングの人20%、経営の人10%」
とある。

んっ?

、、、こんな方たちに届けられる言葉って、、、、

あったっけか?

と内心焦りつつ何とかひねり出せたのは、高知に引っ越してきてからの泥臭い道のりだった。

自分自身がコミュニティを運営している訳ではないし、コミュニティの考えを意識的に取り入れてきた訳ではない。
日々必死で精一杯やってきて振り返ってみたら、気にかけて下さったり、応援してもらったり、仲良くさせてもらったりしてきた。

売れなくて走り回って体を壊して這いながら仕事をしてきた様子をパワポにまとめて壇上で話してる時は我ながら呆れた(笑)

AWSのような強いコンテンツがあるわけではないし、スマートに生きられる頭脳も持ち合わせてないから、困り事をネタに色んな人に助けてもらって、繋がり続ける事で生存確率を上げてきた。
そんなことを精一杯お話しさせてもらった。

その後懇親会に突入

会が終わってからは会場を帯屋町の「葉山」に移して懇親会が始まった。

あんな大広間での懇親会は生まれて初めてで、みんなの会話が広間にこだまして隣の人の声が聞こえないほど至る所で話に花が咲きまくっていた。

名刺をたくさん頂いたらみなさん立派な肩書きをお持ちで一線でバリバリ仕事をやってらっしゃる方達だけど、気さくに話しかけて下さったり、親身に話を聞いて下さったりして、喧騒とともに場には不思議な温かさがあった。

そして誰かが音頭を取る訳ではなくそれぞれがそれぞれで動いて場を活性化させてる姿は自立分散型で心地よかった。

遠路はるばる高知へ来て、イベントに参加しコミュニティの話を聞いたらすぐさまTwitterでアウトプットして、至る所で繋がりを生み出し、飲んでしゃべってまた飲んでを繰り返す。

こんな前のめりに熱くて温かい大人たちは天然記念物並にレアだなと思った。

異様な盛り上がりや謎な熱気はそれぞれが普段抱えてるものの大きさと背負っている物の重さに比例して、それが人を優しくさせているのかもしれないな、と思った。

もっと言うと「コミニケーションを取る」「繋がる」という人間の本質的な欲求「話す」「くちびるを動かす」「のどを震わせる」という身体的な欲求をあそこまで堪能するのは生き物として正しい欲求の満たし方だなと思った。

僕自身、言葉のシャワーを浴びて、コミュニティのシャワーを浴びて、開かれていき、台風に揉まれてその後に台風一過の青空が広がるような感覚に包まれている。

コミュニティの光に触れた1日になった。

咀嚼して言葉にするまでに時間がかかったけど、何とかまとめられてよかった。

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#CLS高知
#集合写真家

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