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秘書チームディレクター養成講座の途中経過

私は現在、本業は実家の家業で事務をメインに働きながら、副業でオンライン秘書をしています。

現在、私が所属している「おうち秘書サロン」にて「秘書チームディレクター養成講座」を受講しています。

これからオンライン秘書として、お仕事を拡大させていくために、必ず通らなければならないチームづくり。それを3か月間、実際にチームを組んで案件を組み立てていきながら学んでいく濃い講座です。

早いもので3分の2が終わり、あと1か月となったこのタイミングで、これまでの振り返りと気付きをまとめてみます!

▼ディレクターをやってみた1か月目


秘書チームディレクター養成講座(以下、D講座と略します)は、1か月ごとにチームが発表され、その中の1名がディレクター役となります。
毎月与えられる課題を、ディレクター役が中心となってチームで作り上げていくのですが、課題の内容は実際のクライアント様をイメージしながら進めていく実践的なスタイルです。

D講座が始まって1か月目、いきなり私はディレクター役を任されました。
薄々、なんとなく、そんな気がしてはいましたが、まさか・・・というのが第一印象でした。チームメンバーも同時に発表され、右も左もわからないながらもなんとか初回のチームミーティングを行なったことを鮮明に覚えています。

【ディレクターをしてみた感想】

  • 全体の道筋を立てて組み立てるのは難しいけどおもしろい

  • チームの役割分担はメンバーさんの特性をみて決める必要がある

  • メンバーさんが各自の役割を着実にしてくれたときの嬉しさと有難さたるや…!

  • 私がやらなくてもプロジェクトが進む有難さたるや…!

  • メンバーさんの挑戦や発信が私の勇気になる

一番感じたのは、チームであることのメリット
私ひとりでやっている案件だと、私がやらないと何も進みません。複数の案件が重なると、思うように時間が取れず作業ができないなんてこともよくある話です。

しかしチームを組んでいると、私が他の案件に追われていても、お願いしたことが終わっていて案件が進んでいます。
文字にすると当たり前なことなのですが、この"当たり前"に感動しました

私自身、人に何かをお願いするのは苦手なタイプでした。

「人にやってもらっても、思っているのと違ったら困るし」
「人にやることを説明するよりも、自分でやったほうが早いし」

ですがこのD講座を受けて1か月目に「チームの最大のメリット」を感じることができたのは、本当に良い経験でした。

それともう一つは、考えてもいなかったチームのメリット
メンバーさんが案件をやるうえで感じていることや悩みを発信してくださることが、本当に勇気になりました。

手探りでチームを動かしながら、私自身も「これで大丈夫かな?」と不安になることもしばしばありました。そんな中でメンバーさんが、作業してみて感じたことや、ミーティングでの私の言葉をピックアップして発信してくださっていました。

チームを率いる立場にいると、メンバーさんの言葉がこんなに背中を押してくれるんだと感じることもできました

▼チームメンバーをやってみた2か月目


2か月目、チームのディレクターを支えるメンバーでした。
1か月目とはまったく違う課題。
主に資料作成を担当しました。
メンバー役をやるにあたって決めたことは、ディレクターが迷わないように与えられたことを着実に、そして想定以上のものをつくること。ディレクターの役を奪わないこと。

【メンバーをしてみた感想】

  • ディレクター、メンバーさんの良いところが冷静にたくさん見れた

  • ディレクターによって進め方がこんなに違うんだ!という発見

  • 任されたことは全力で行ったが、明らかにかけた時間が少なかった

  • 結局指示待ち人間になっていた気がする・・・

  • クライアント様目線ではなく、ディレクターやメンバー目線になっていた

正直に振り返ると、反省ばかりの1か月でした。
最終的にはチームとして素晴らしいプレゼンができ、ディレクターも他のメンバーさんもそれぞれの力を結集することができました。皆さんから褒めていただいたのも、とても嬉しかった!

しかし、私個人としては悔しい。
私自身が全力で向きあえてなかったのが一番の原因です。
D講座はもちろんディレクターとしてどうするか?を学ぶ講座ではありますが、それと同時にチームメンバーとしてディレクターをどう支えるか?ということも学べるのだと思います。

ディレクターとして感じた「メンバーさんがこうしてくれたのが嬉しかった」を、自分がその立場になったときにもっとやるべきだった。
そしてディレクターをやるにあたって、メンバーさんの存在がどれだけ大事かも知ることができた1か月でした

▼様々な立場を経験してみて思うこと


どちらの役も経験してみて、それぞれにまったく異なる気付き・感情が生まれました。どちらも大事。
実際にやってみないと得ることができなかったものです。

先ほども書いたように、元々私は人にお願いするのが苦手でした。仕事もチームでやることは好きでしたが、人に頼ることは苦手で、結局私ばっかりやってる!その状態から抜け出せずにいました。(今も若干・・・

しかし、チームで人にお願いすることで得られるメリットは、想像以上。
それによって、私自身の仕事の効率もあがり、私だけでは思い付かないアイデアも見つかり、いいことばかりです。
頭ではわかっていても、自分で体験してみるからこそ得られるものってありますよね。

そして私がどなたかがディレクターをするチームに入ったときに、どのように立ち振る舞えばいいのか?も気付くことができました。

仕事は相手の立場に立つことが大事です。

それはクライアント様でも、一緒に働くチームメンバーや同僚でも同じ。
相手の立場に立つために最もいい方法は、実際にその立場になってみることなのだと思います。
色んな人の気持ちがわかるからこそ、人に優しくなれるんです。

▼私はディレクターに向いている?


D講座の特典として、ゆりえもんさんと面談したとき
「まえみさんはディレクターに向いてる!」
と言っていただいたことがとても嬉しかったです。

私自身も、そんな気はしつつ、けどまだまだ・・・という葛藤の中にいたので、その気持ちを認めてもらえた感覚です。

それと同時に、私がこれからチームを組むなら、どんなディレクターであり、どんなメンバーさんを招きたいか?を具体的に考え始めました。

D講座を受講していると、ディレクターの形は1つではないんだと思えます。

同じ課題をやっても、ディレクターによって、進め方もプレゼンの仕方も全然違う。何が正しいか?ではなく、全て正しい。十人十色のやり方があるからこそ、様々な職業や立場の方に寄り添える「オンライン秘書」という存在価値に繋がっているんですね。

私が「オンライン秘書」として
これからたくさんの人にお役に立つためには
今の私がディレクターに向いているかどうか?ではなく
私がディレクターに向いてる自分であるためにはどうすべきか?
という視点で考えてみようと思います!

▼残り1か月の私はこうする!


D講座も残すところあと1か月。
今日が最後の課題とチーム発表の日です。
ディレクター役は1度だけなので、私はどなたかのチームの一員として、ディレクターを支える立場です。

私がディレクター役をして感じたこと、メンバー役をして感じたことを、全てぶつけるラスト課題になるように、頑張ります!!
(私のチームのディレクターさん、受け止めてくださいね。笑)

そしてこれから「まえみチーム」をつくっていくために、私自身のチームのあり方を考える1か月にもなればいいなと思います。

また1か月経って、私自身の変化を楽しみながら、頑張りましょう!


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