"ネット上に作られた自分がリアルを侵食する"藤原智美「スマホ断食」
読書メモ#19です。今回はネット時代が実社会へもたらす弊害を説いた藤原智美さん著の「スマホ断食」のメモです。
タイトルから自分はデジタルデトックス的な(軽めな)内容を期待して手にとったのですが、内容はどちらかというとインターネットがどのように社会を変え、個人に影響を及ぼしていってしまったのかという大きなテーマをダイナミックに語った本でした。
自分自身はIT業界に身を置いているのもあり、こういったITへの批判的な意見は普段生活している中ではなかなか耳に入りづらいものなのです