"優れた戦略には非合理な要素が潜んでいる" 楠木健「ストーリーとしての競争戦略」
読書メモ#8です。
500ページというボリュームと「経営戦略」というゴリゴリに固いジャンルを扱っているにも関わらず、異例のベストセラーとなった本書。イカツイ出で立ちとは裏腹に非常に軽い読み口で、かつとても奥深い内容の本になっています。
自分はこの本を初めて読んだのが4年前だったのですが、それ以降(自分が経営に携わるような職種でないにも関わらず)いろんなところでこの本や著者についての言及を見かけることがあったので、もはや言わずと知れた、というか現代の経営者の間ではひとつの一