中小企業診断士としての思い

先日、中小企業診断士の登録証が手元に届きました。2月に大学での登録養成課程を修了してからも実感は沸かなかったものの、登録証が届きいよいよ中小企業診断士としてのスタート時期であると実感しました。これからやりたいこと、挑戦したいことは具体的に考えており、本来なら4月からも動き出したいものでありました。しかし、日本全体がこのような状況であり、なかなか外に出てアクションを起こすのは難しい時期であります。歯がゆい思いもありますが、時間がある今こそ改めて中小企業診断士として今後挑戦したいこと、目指したいことについて考え、こうして文章として残す良い機会であると思います。
職業柄、中小企業の本業支援を日々の仕事で行うのは自分の義務として考えておりますが、中小企業診断士として土日や平日の夜間の自由時間を使って挑戦したいことを考えておりました。

① 地元内外を問わず地域に密着した活動に取り組む
私は幼少時代から京都府、大阪府で過ごし大学は兵庫県の大学に通いました。振り返ると、学生時代から現在にかけてほぼ関西圏から出たことがありませんでした。しかし昨年、偶然静岡県に足を踏み入れた際、これまで慣れ親しんだ関西圏とは異なる街並みに魅力を感じました。どう表現すれば良いのか非常に難しいですが、新たな地域で何か取り組みたいと思いました。改めて各地域にはそれぞれ異なる良さがあり、日本人の多くは各地域の良さについて、まだまだ知らない要素が多いのではないかと思いました。こう思えたのも、元来、私は幼少期に父の仕事の関係で転勤を繰り返し新たな地域に移住することに慣れていたからかも言えるのかもしれません。しかし、最近では家でも職場でもない「サードプレイス」を求めるニーズも増えており、その場所として自分の馴染みのない地域を選ぶこともできるはずです。少なくとも、私自身はそのように感じました。故に、今後はどういう形であれ自分の馴染みのない地域で自分のスキル、また自分自身が今後学習をして得たスキルを活かして、地域の活動に参加したいと考えております。

② 日々、自分の知識・知見を広げる
中小企業診断士の学習を通じて、日々知識・知見を広げることが重要であると、診断士の講師の方々から一貫して教わりました。そのために、何か新しい資格に挑戦することも自分の知識を広めるには重要なことでありますが、今の自分にとって必要なのは実践的な知識・知見であると思いました。些細な事でも疑問に思ったことや身近で相談されたことについて、自分なりに調べて物にしようとする姿勢を忘れないでいたいです。

以上、私事ではありますが中小企業診断士としての決意表明をさせて頂きました。
今後はブログでも診断士関連の内容も紹介できればと思います。

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