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母の日:母から学んだ言葉

先週、母の日でしたが毎年、母にはお花を渡しております。
高校生くらいの時から始めて、もう10年近くになりますが、20代後半になると、母親への感謝の気持ちをより一層抱くようになりました。
自分の一番近くで接してくれて、友人関係・進学・就職など、重要な局面で話を聞いて貰いましたし、私の決意を支持してくれました。私自身、あまり面と向かって相談するタイプではないですが、母親と話すことで自分の行動や思いを共有・共感してもらいたかったのだと思います。母親と話す中でたくさんのことを学びましたが、その中で特に印象に残る言葉があります。

「今の会社に不満があるなら辞めればいい。でも、今の会社にいる限り、文句は言わずに頑張りなさい。」

仕事が上手く行かない時、以前の私は会社への不平・不満ばかりを家で母親に話しておりました。その時、母親から言われた言葉でした。この言葉を言われて、その後は母親の前で、文句や不平を言うことは無くなりました。仕事が上手く行かない時は、自分の好きなことや没頭できる活動を通じて、前向きな気持ちに切り替えるようになりました。
これに気付けたのは、母親からのこの一言であると感じております。

「よく人の話を聞きなさい」

これは今でも常々言われることであり、私の永年の課題であるとも言えます。この言葉はシンプルな言葉ですが、何事においても重要なことであると、母親には言われてきました。小さい時は、心の中で分かっていると感じていたものの、この年になって改めて難しいことであると思います。普段、自分が人と話す場面、全てにおいてこれが実行できているかと言えば、自信を持ってそうとは言えません。意識しているものの、これは常々自分が考えている以上に意識しないといけないことなので、これは今後もしっかり実践していきたいです。

簡単にはなりますが、紹介させて頂きました。
改めて、母親からの言葉の大切さを母の日に感じました。母の日とは、節目として母親の教えを振り返る大事な機会であると感じました。

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