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データから見る静岡県の魅力

こんにちは、中小企業診断士のまえけんです。
先週に引き続き、今週はデータから見る静岡県の魅力について紹介していきたいと思います。関西に在住している方を中心に110名から頂いたアンケート結果に基づくデータになります。読者の方には、静岡県の魅力について知って頂くきっかけになればと思います。


Q1 静岡県に行かれた時、どこの町に行かれましたか。(複数回答可)

 熱海市→42.0%
 浜松市→40.0%
 静岡市→33.0%
 伊豆市→24.0%
 御殿場市→19.0%
 沼津市→17.0%
 伊東市→14.0%
 三島市→12.0%

熱海市が一番高い結果となりました。改めて、熱海の人気の高さを感じました。県内でも中心である浜松市、静岡市を比較すると、県庁所在地である静岡市よりも浜松市の割合が高い結果でした。
また、伊豆半島に位置する伊豆市、沼津市、伊東市、三島市に行かれる方もいらっしゃり、大体同じくらいの割合であることから、伊豆半島への旅行を目的にこれらの街を訪れているのではないかと考えられます。

Q2 Q1で回答した街の中で魅力的な観光スポットや施設はありますか。
熱海市→『温泉』(4名)、『MOA美術館』(2名)
浜松市→『エアパーク』、『竜ヶ岩』『洞舘山寺温泉』(2名)『浜名湖』(4名)
『オートレース場』『うなぎパイファクトリー』『中田島砂丘』
静岡市→『アスティー静岡』『登呂遺跡』『日本平ホテル』『清水港』『久能山イチゴ狩り』
御殿場市→『アウトレット』(6名)
沼津市→『沼津港』(3名)
伊東市→『伊豆市シャボテン動物公園』
三島市→『三島スカイウォーク』(2名)
その他
『焼津漁港』『掛川花鳥園』『白濱神社』『伊豆の国パノラマワーク』(2名)『寸又峡』

アンケート回答の中で、特定できる施設やスポットを挙げました。回答結果を通じて、私自身が知らなかった施設もあり、ついついすぐに検索してしまいました。

Q3 静岡県を訪れて魅力に感じたことについて、自由に記述して下さい。
グルメ(29人)
『浜松餃子、うなぎパイ、ウナギ丼など美味しいご飯が多い』
『桜エビやあじの干物等、美味しいものが多い』
『浜名湖の近くに泊まったときは鰻がおいしくて、また食べに来たいと思いました』
『ウナギが美味しかった』
『海鮮がおいしく種類も豊富』
『西伊豆の海岸線を通る道路からの景色やホテルで食べた海鮮料理がよかった』
『食材が関西と違うので楽しめた。』
『海鮮が有名であり美味しかった。』
『日差しが明るくて、お茶や苺が美味しいことに納得』
『食事は総じて旨い。』
景色(22人)
『伊豆半島から駿河湾越しに見た富士山が感動的』
『色々なところから富士山が見えること』
『海がきれい』
『国道を走って見える太平洋が雄大』
『富士山が迫力があった』
『吊り橋では普段見れない景色が見られた。いい写真が撮れた』
『東名高速から見る広大な駿河湾』
『海沿いは潮風が強かったのが新鮮でした』
温泉(9人)
『修善寺の雰囲気』
『温泉につかりながら富士山が見られる』
『舘山寺温泉が良かった』
コミュニティ(3人)
『地元の方とのコミュニティが持てる』
『地元の方々が気さくに話しかけてくれた』
『人が優しい。ゆったりしてる』

頂いたご意見について、主要な項目にグループ分けをしました。特に、回答のキーワードとして多かった、グルメ・景色・温泉・コミュニティの4項目に分け、回答者の人数も計上しました。また各項目の感想について、代表例も挙げました。
特に、魅力として多かったのが、グルメと景色です。グルメは、ウナギ、海鮮が中心であり、新鮮な海の幸を味わえる点が魅力であると言えます。
景色については、山と海、両方の景色を魅力として回答しており、この双方の景色の魅力を味わえるのは、改めて魅力であると感じました。
そして、この他の項目である温泉コミュニティについて魅力として感じる方も多くいらっしゃいました。

このデータから、静岡県の魅力について見ていきました。私自身も静岡県に行ってみて共感できた部分、まだ行ったこと・味わったことのない部分についても知ることができました。
それだけ、静岡県は広大な都道府県であり、地域毎に異なる魅力があると思います。

今は、日本全体が新型ウィルスの影響により外出自粛の状態が続き、静岡県内でも外出自粛を呼びかける動きがテレビでも報道されておりました。静岡県の「静」にスポットを当てており、この「静」の漢字の通り、今は外出を控え家で静かに過ごす時であると改めて伝えているように感じました。まだこの事態は続きますが、この記事を通じて静岡県の魅力が伝わり、事態の収束後には静岡県に訪れる方が少しでも増えると嬉しい限りです。


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