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値上げの波が再襲来!2023年6月に値上げされる商品とサービス

昨年以降年に何回も値上げのニュースが飛び込んできますね。
今回は2023年6月から値上げとなる商品とサービスを紹介していきたいと思います。

値上げにも2種類あり、値段が上がる「値上げ」と値段は変わらずに内容量を減らした「実質値上げ」があります。

「値上げ」「実質値上げ」を含めて3575品目が値上げとなるようです。

もちろんこの中に日々の生活に影響が出るものあるかと思いますのでしっかりとチェックしていきましょう。

カップめんだけで567品目の値上げ

  • 日清「カップヌードル」

  • 東洋水産「赤いきつね」「緑のたぬき」

  • エースコック「わかめラーメン」

  • 明星食品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば」

上記のカップめんは税抜き希望小売価格で214円→236円に上がります。

22円の上昇ですが割合で考えると10%の値上がりです。

カップめんだけでなく「チキンラーメン」(5食パック)は664円から734円も上がります。(個人的には一番好きなインスタントラーメンが)

冷凍食品・レトルト・飲料・お菓子も

ハウス食品も205品の希望小売価格を、約6~15%値上げされます。

  • ルウ製品(カレー、シチュー、ハヤシ)

  • レトルト製品(カレー、パスタソース)

  • マロニー製品(ドライタイプ、カップ入りスープ製品)など

「バーモントカレー中辛 」(230g)は377円→426円
「マロニーちゃん 180」は302円→348円になります。

こちらも10%以上の値上げですね。

カレーはバーモントを使われるご家庭が多いのではないでしょうか。

赤ちゃんのミルクにも影響

森永乳業 は育児用ミルク他22品の価格を5.8~20.0%引き上げます。
「森永はぐくみ スティックタイプ」(13g×10)は583円→626円
「森永チルミル エコらくパックつめかえ用」(400g×2)は1,706円→1,836円になります。

どちらも10%まではいきませんが政府が少子化対策を(のんびり)している中どんどん値上がりしていきます。

子供が大好きなお菓子

カルビー はポテトチップス43品、じゃがりこ11品、など計84品の価格を3~15%程度引き上げられます。
「ピザポテト」は価格はそのままに内容量が変更(減少)されます。
いわゆる「実質値上げ」です。

・明治 もチョコレート6品の出荷価格を約8%引き上げられます。
「きのこの山」「たけのこの里」です。

飲食店でも値上げ

・ピザハットは 6月19日(月)より、これまで無料だった配達料を250円に変更されます。
最近近くに店舗ができたのでこれから利用しようと思ったのですが、店舗に取りに行くしかないですね。。。

ついに映画館も値上げ

・TOHOシネマズ も映画鑑賞料金を改定されます。
 一般 1,900円→2,000円
シニア 1,200円→1,300円
レイトショー 1,400円→1,500円
ファーストデイ 1,200円→1,300円
シネマイレージデイ 1,200円→1,300円
TOHOウェンズデイ 1,200円→1,300円
大学・高校・中学・小学生、幼児の鑑賞料金に改定はなく、障がい者割引の現行料金1,000円にも改定はありません。

ちょっと前まで水曜日やファーストデイ(毎月1日)は1000円で観れたのですが。

大手電力会社7社が値上げを申請

電気代についても各社が規制料金を値上げしました。

  • 北海道電力 20.1%

  • 東北電力 21.9%

  • 東京電力 15.3%

  • 北陸電力 39.7%

  • 中国電力 26.1%

  • 四国電力 23.0%

  • 沖縄電力 36.6%

6月使用分から値上げが実施され、値上げ幅が一番小さい東京電力でも約2000円ほどの値上がりとなり、北陸電力では5000円程の値上がりになる可能性があります。

値上げでも大丈夫!対策法3選

毎月の家計を確認する

まずはご家庭の収支を確認するところからスタートしましょう。
現状を知らないと対策も打てませんからね。

今まで何もしていなかった方は今日から始めましょう!

毎月1日から始めようとされる方もいますが、翌月の1日になると忘れてしまったり、その間に無駄なものを買ったりしてしまいます。

始めるとスイッチが入りますのでその日からの買い物が変わります。
ぜひ今日から始めましょう!

家計の見直しをする

家計の収支がわかってきたところで、これまで使ってきた支出に注目して、

「そもそも不要なものがないか?」
「なくても生活できるものはないか?」
「買っているけどそこまで使っているか?」

そういった観点で見ていきましょう。
具体的には、

・サブスク契約
・格安スマホ
・生命保険

一つずつ見ていきましょう。

<サブスク契約>
今は月額で費用が発生するサブスクがとても多いですよね。
安いものだと数百円から高いものは数万円と幅広くありますが、
注目したいのは1000円未満のサブスクはです。

なぜかというと大した金額ではないと思い、なんとなく契約して結局使っていない場合が多いからです。

私の例だと電子書籍のサブスクです。
月間980円だったので一冊購入するより安く何冊もダウンロードできるので、絶対得だと思ったのですが意外と使いませんでした。。。
さらにカードの明細を見るまで契約してたことを忘れていました。

980円だし大したことないよね。と思っていても毎月980円浮くだけで食品類の値上げ分として考えたらかなり大きいですよね。

サブスク契約は特に違約金など発生しないものも多いので、今一度考えて
「無くても支障がないな」と思うものは思い切って解約してみましょう。

解約してみて「やっぱりないと困る」というものはまた契約すればいいだけのことです。

<格安スマホ>
これは既にされている方も多いかもしれませんが、
大手3大キャリアではなく、格安スマホに契約するだけで毎月のスマホ代が数千円安くなります。

一昔前と比べ、電話をすることが減ったという方が多いと思いますし、
LINE電話で無料で電話ができます。

通信費はかかりますがご自宅でwifiを契約されているご家庭も多いかと思いますので外でネットを使ったとしても5Gくらいで足りてしまうかもしれません。
そうすると通信量も1500円前後で済みますので3大キャリアに比べても圧倒的に安くすることができます。

私も仕事で電話を使うことが多いのでかけ放題にしていますが、15Gとかけ放題でも5000円もしません。

3大キャリアの時は1万円以上支払っていましたのでかなりの節約になります。

<生命保険>
生命保険の見直しについては面倒だったり、他の商品を勧められたりするかもしれないから億劫かもしれませんが、保険会社も毎年のように商品開発をしているので、保障内容や保険料の改定もあります。

特に死亡保障については、日本は平均寿命が毎年延びていることもあり保険料が下がる改定があります。

医療保険についてもどんどん新しい保険が発売され、保険会社同士で価格競争が繰り広げられています。

基本保険は数年〜数十年という長いスパンで支払いをしますので、100円でも安くなれば、10年で12,000円節約できますし、これが1,000円も安くなれば桁が変わります。

確かに保険の営業マンに問い合わせると上手い話をされて高い保険に加入させられてしまうかも・・・。と思う気持ちもわかりますが、
「節約のために今より保険料を安くしたい」伝えて協力してもらいましょう。

要望していないのに「資産形成のために・・・」と高い保険を提案された場合はその営業マンとは縁を切って保険会社に担当変更を依頼してください。


家計簿やライフプランを作成しましょう。

ライフプランというと仰々しいように感じるかもしれませんが、
まずは簡単な収支が目に見えるような家計簿でもいいので始めてみましょう。

ポイントは「始めること」です。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、毎日収支を見ていると不思議とお金を貯めたくなります。

貯めたくなるので自然と節約をしたくなり、節約方法など自分で探して実行し始めるのです。

実際私もライフプランを作成する前にエクセルで管理したことがあります。
最初はとても簡単な項目で大雑把でしたがやっていくうちに細かく設定したり綺麗に見やすく作ったりと楽しく家計簿をつけていました。

ぜひエクセルでも紙のノートでもいいので始めてみましょう!

一つ問題があるとしたら、夫婦で共働きでカードを使ってそれぞれが買い物をしたりすると管理が複雑になるのでFPや専門家に入ってもらってライフプランを作ったりアドバイスをもらうのも良いと思います。


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