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騰落レシオで未来予想


日経平均は上がるのか?下がるのか?騰落レシオで未来予想!

ETF(上場投資信託)についてはもうおわかりかと思いますが、ざっとおさらいすると、まず私が得意としているETF投資は日経平均連動型の2種類のETF【コード1357】(以下、ETF1357)、【コード1570】(以下、ETF1570)この2銘柄の簡単投資です。

日経平均の株価がこの先、上昇すると予想すれば「同じように上昇するETF1570」を買い、日経平均の株価が下落すると思えば日経平均とは「反対の動きをするETF1357」を買うことで日経平均の上昇・下落どちらでも利益を上げることができるのです。

そこで、ETF1357とETF1570の買い時、売り時を見極める方法のひとつとして「騰落レシオ」が重要となります。

この騰落レシオは市場の株価が高値圏なのか安値圏なのかを判断するときに使われる指標です。値上がり銘柄数を値下がり銘柄数で割って算出し、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数が同じであれば騰落レシオは100%の中立、120%を超えると買われ過ぎ、70%を下回ると売られ過ぎと一般的にみられています。

私のETF投資では120%以上で買われすぎ状態、80%以下で売られすぎ状態として2銘柄の売買時期を探っております。

また「5日間の値上がり銘柄数の合計/5日間の値下がり銘柄数の合計」を計算したものを「5日騰落レシオ」、「25日間の値上がり銘柄数の合計/25日間の値下がり銘柄数の合計」を計算したものを「25日騰落レシオ」と呼び、私のデータは25日騰落レシオを採用しております。

騰落レシオが120%を記録すれば、将来、日経平均が下がる可能性が高いのでETF1570を保有していれば売る準備、保有していなければETF1357を買う準備をするのです。反対に売られ過ぎ状態の80%以下になれば、保有しているETF1357を売り、ETF1570を買えばいいのです。

もちろんこの指標だけに頼るのは危険なので、これからじっくりと私のテクニックも紹介させていただきます。


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