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スカルノハッタ空港内のクールなカプセルホテルに泊まる

明日4時のフライトに備え、今夜は空港内のホテルに泊まります。
素晴しいデザインのカプセルホテルで驚きました。

ターミナル2にあるPassGo Digital Airport Hotelと言うカプセルホテルです。
ターミナル2に向かって左端にあるホテルでターミナルに入ってATMコーナーを過ぎた辺りにあり、便利な場所です。外から見ただけではここが近未来、宇宙ステーションをイメージしたカプセルホテルとは思わないでしょう。

話がずれますが、昔はこのターミナルが国際線発着ターミナルで、とても懐かしかったです。入っている店は全部変わり、時間潰しによく使っていた足ツボマッサージも無くなっていました。変わらないのはエアポートホテルとATMコーナーだけです。
当然このカプセルホテルもありませんでした。

話を戻しますと、入り口を入ってすぐ右手にある受付で名前をいい、パスポートあるいはKITASを提示すると、カードをもらいます。カードのデポジットとして50,000ルピア払います。これはチェックアウト時に返金されますのでご安心ください。

わたしは105の部屋でした。男女同じフロアのようです。
日本のカプセルホテルはハシゴを登っていくイメージですが,ここは階段になっています。カッコイイデザインです。

そして襖のような扉をガラリと開けると,中は宇宙船のコックピットのようです。
ベッドは低反発のウレタンで結構分厚く気持ちが良いです。わたしが気に入ったのは、壁に寄りかかってタブレットやスマホを見る時のよりかかる場所にイスのような素材を使っているところです。

こんな細かい配慮ができるとは驚きました。
そして鏡の周りを縁取る照明は、白、青、黄色、緑、ピンクと好きな色に変えられる。

ピンク

途上国の製品やサービスというのは、こういう感じのところがあります。新奇さ目新しさのためにコストをかけるが、細かいところにボロがあるというパターンです。
一方で日本は材質や品質、例えばはつりをしっかりして手触り良くとか、歪みがないとか、どちらかというと玄人好みの改善に力を入れます。

結果は途上国のやり方のほうが受け入れられやすいです。日本はオーバースペックとも言えます。
料理に例えるならば、日本は昆布や鰹節の質にまでこだわり出汁をとって、利尻昆布だ羅臼だ、本枯節だと多くの人には味の違いが気づかれないところまで気を使う。途上国は味の素でグルタミン酸を確保すればざっくりコクが出て美味しいと割り切る。その分見た目の派手さにコストを振り分ける。

どちらも正解です。

ホテルは防音対策はしていないので、そこは仕方のないところです。
それと,トイレとシャワーにもあまり期待しないでください。そこは未来感はなく,普通です。インドネシアにしては清潔で綺麗に感じるとは思います。

食事や買い物には全く困りません。ターミナルの中にあるので、コンビニや食堂がたくさんあります。わたしはソラリアという昔からあるローカルフードチェーンで軽く食べました。

ホテルのご案内
場所:スカルノハッタ空港ターミナル2D
料金:アゴダで一泊350,000ルピア(3,500円)3時間から休憩もできます。

多店舗展開していて,バリにもあるみたいですね。

中途半端な時間空港に滞在しないといけない時の選択肢の一つとしていかがでしょうか。

明日は早いので寝ることにします。
それではまた。

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