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マスク狂騒曲・・・

これは、サービスが終了したg.o.a.tにて「Tue, 28 Apr 2020 15:33:12」に掲載した内容です。(当時の情報なので、2022年11月現在とは違うこともあると思う。)

マスクがない!

(2020年初頭、コロナ禍の)マスクが手に入らない状況に一筋の光が差したといえば、SHARPさんでしょう!

私も、昨日の4/27(2020年ね)に何度かアクセスを試みましたが、結局SHARPさんのマスク注文サイトは混雑しすぎで、やっと繋がったと思って入力しても、確定まで至らず・・・でした。

https://go.jp.sharp/mask

そうこうしてるうちに、本日のニュースはIT会社であるPlasma社から「マスクル」登場!

https://maskul.plasma.inc

マスクルで販売されるのは、ポリプロピレン不織布3層構造の白いマスクで、2,000枚が¥92,000なので、@46円とのこと。送料込みとあるが、消費税は別でした。

SHARPさんでは、50枚入り2,980円、@59.6円。送料、税別。

前者は、提携中国工場生産、送料込み、1袋50枚入り40袋セットの1セット2,000枚単位での販売。後者は、日本生産(三重県多気町)、送料別、1箱50枚入りの抽選販売。

あ、夜見ると、もう一社!大阪のアンルーランさんのニュースを発見!

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000057293.html

こちらは、税抜き1,800円で1箱50枚。これを40箱セットで販売すると言う。合計2,000枚で72,000円ですね。@36円すごいぞ!中国関係工場生産。もちろん不織布マスク。

選択は、個人のお好みでどうぞ。


で、マスクどうするの!

我が家は6人家族なので、毎日使えば1年間に2,000枚以上は必要となる。ただ、もう洗うことを覚えたので、SHARPさんの50枚入りを時々調達する程度で十分かも。

facebookでも紹介した:御花畑マリコさんの【花粉が限界だ】使い捨てマスクを洗ってみた

そう、もうすでに、2ヶ月近く洗って使ってるので、もしかしたらもう買う必要ないかも??私が、その後実践してるのが、キッチンハイターを利用した漬け置き洗い。先の御花畑マリコさんのサイトを掲載して、自分で洗ってることをfacebookに投稿したのが4月1日。その日のうちに、facebookフレンドが教えてくれたのが、このキッチンハイター利用だ。

で、家内に、「こんなこと教えてもらった!!」って報告したところ、「それ!、私が最初にやってあげたやつやん!!」って怒られた始末・・・で、その後は、これでずっと6枚を使いまわしている。この6枚・・・基本的には会社で過ごす週5日+αで毎日使って、使ったものはコンビニの袋で一時保管。溜まってきたところで、お風呂に入る前に洗面器にお湯をとって、キッチンハイターをキャップ1/5くらい入れてかき混ぜる。そこにマスクを入れてしっかり浸漬するように、全体的に水がしみてるのを確認して放置。お風呂上がりに、お湯ですすぎ洗いをしてベランダでしっかり両手で挟みながら干すだけ。出来るだけ、まっ平に干すのがコツかな。

翌日のお日様で日光消毒も追加。乾いたマスクは、IKEA調達のジップロックで毎日持参というわけ。投稿した4/1時点で既に3回転はしていたので、今週過ごせばもう7回転目に突入する。

手作りマスクも大繁盛

家内の手作りマスクも出来てきて、家内の実家と大阪に住んでいる娘に送ったらしい。私にも用意してくれた(まだ使ってはいないけど)なんだか、マスクないって騒いでいたのに、マスク買ってない我が家。

手作りマスク1
手作りマスク2
手作りマスク3
手作りマスク4

会社でも、なんとか高いマスク・・・と言っても、このご時世に1枚100円程度とすれば、べらぼうに高いものでもなく転売モノでもないので、緊急時の企業調達とすれば理に叶った価格だろう・・・それを、各部署に割り当ててくれ、私にも配給があった。

ただ、私はこんな状態なので、当分はまだ使い回しで行けそうである。

マスク狂騒曲は、いつ終わる?

医療関係者や、よほどの衛生管理場所でない限り、私のように使い回しで十分だし、手作りマスクで十分なはず。要は、マスクだって『使い捨て』でなくても良かったんだと気づいた。

マスク生産は、この後も日産1億枚ってスピードで生産されていくようだが、この先どうなって行くのだろうとも心配する。不織布ってプラスチックなんだよねぇ・・・麻や綿でもなく、ましてや絹でもない。石油製品だ。新型コロナは、夏場に一度停滞するでしょう。でもまた、冬に入って復活しそうだし、インフルエンザって毎年騒いでるのと同じように、新型コロナ再来ってことになるみたい。少なくとも2シーズンは。
(2022年11月時点ですでに3年経過しようとしている・・・)

だから、マスクはこれからも必要であり需要はあると見るのだろうが、それはマスクではなく『使い捨てマスク』に需要があるのか否かということに繋がる。日本でも企業は追加投資をしてマスク増産に励んでいる。経済産業省は、それに対する補助までしてくれた。アメリカでも生産が始まり、中国のマスク工場はフル稼働。麻生さんルートなのかどうかわからないが、ミャンマーでもフル生産しているらしい。

使い捨てマスク要る?

私が使いまわしているのも、不織布の白いマスクでもっぱら使い捨てとして販売されていたものだが、このように繰り返し使っている。いや、実際使えるし・・・そもそも使い捨てにするんじゃなく、繰り返し洗って使えるじゃん!ってみんなが行動始めたらどうなるんだろうか?・・・ま、そんなプラスチックの不織布マスクではなく、アサヒノマスクで一躍脚光を浴びた大阪泉大津市の「大津毛織」の@¥3,300のマスクなんて、150回洗っても使えるんだよ!(多分、実際にはもっと使えるよね!)

「大津毛織」さんのマスクほか、泉大津商工会議所のお取り組みはこちらから

アサヒノマスクを三枚用意して、2日に1回交換して週末に洗ってまた使う行動をしたら、1年以上これで持つことになる。

私が使いまわしている白い不織布マスクは、新型コロナ発生前には1箱50〜60枚入りで500円程度で売られていた。それを思えばまだ高いけど、日本国内生産で安心して使える点では中国産で流通していた不織布マスクより良いって考えるな。

で、白い不織布マスクに戻ろう。

これ、僕みたいに洗って繰り返し利用するとする。もうそろそろ2ヶ月になるけど、もう少し頑張って3ヶ月使うとしよう。6枚を3ヶ月使うと、1年で24枚で十分。多少毛羽立って鼻がこそばい時もあるので、2ヶ月で終えるとしよう。すると36枚。

日本人1億2千万人が、この1年36枚で済ませてくれれば、43億2千万枚。

1日1億枚の生産なら、43日あまりで充足できる量になる。月20日+の稼働なら2ヶ月程度。マスク工場潰れるな・・・そんな心配は要らないかもしれない・・・だって、花粉症もあるしインフルだってずっと続くだろうし・・・が、アサヒノマスクなら1人に三枚支給で『時々洗濯してね』で1年持つんだから、そんなにマスクって要るの?

使い捨てじゃない方が良さそうだしなぁ。

1年後には、マスク市場どうなってるでしょうね??

SHARPさんのマスクは、その後に抽選に当選。1度だけ1箱購入をした。耳にかける紐の部分が柔らかいのにしっかりしていて付け心地はいいのだが、細いがために耳が痛くなって継続利用は断念。その後も当選したからと購入を促すメールが届くが購入していない。その他、家にあった1箱を消費し、2022年の夏に追加で2箱購入した程度。子供達は、ウレタンのフィットしたマスクを愛用しているので、繰り返し洗って利用。もちろん買い替えはするけど・・・

実は、私自身もマスク生産に向けて当時調査をした。3,000万円の機械を入れて家内生産程度に始めるにも機械調達に3ヶ月以上かかり、不織布を調達するのに・・・そのうち中国生産が復活するだろうしって試算したよ。経産省からの補助を見込んで、今後の需要に応えることも想像したけど、割りに合わない気がしたな。

2022年11月現在、マスク1箱500円程度で購入できるようになった。中には、在庫を安値で提供する店舗も。そろそろコロナ禍の終焉を迎えられるのか??

以上


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