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マイク選び。

こんばんは、シンガーソングライターの前田和亮です。
毎週月曜日にnoteを更新しています。

昨日はスタジオからの生音配信をやりました。
聴いてくれた皆さま、ありがとうございました!

配信の後に3時間ほど、ワンマンライブのリハーサルも兼ねてマイクとかも使って歌っていたんですが、改めてマイクの違いで聴こえ方も全然違っておもしろいなーと思いました。

今僕がライブで使っているマイクは、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクを1本ずつ使っています。
ライブの会場によって使い分けたりしていて、それはなんとなくこっちだと直感で決めていたりします。笑
でも会場の音響機材だったり、PAをやってくれる人だったりの相性はきっとあるんじゃないかなと思っています。

ただ、それとは別に、自分自身の声の出し方で選ぶべきマイクが変わってきます。
ものすごく当たり前なことを言っています。笑

長いこと歌い続けてきて、なんとなく自分の声の出し方ってこう。みたいなものが染み付いてきていると思います。
なので、よっぽど意識をして発声を変えない限りは、自分の声と相性のいいマイクはある程度限られてくるんじゃないかなと思います。

僕にとって、その意識をせざるを得ない状況が、「家で歌う」ということでした。
昔は路上ライブなんかもやっていたので、とにかく大きな声を出すことばっかりを考えていたように思います。
そして、ライブをするようになってもその歌い方でやってきたので、小さな声で歌うということがずっと苦手でした。

それが続けてきた配信のおかげもあって、少しずつ自分の思うように歌えるようになってきました。
そして、今度はその声の出し方と今までの出し方とがミックスされてきているように感じています。
今までの「より遠くに飛ばすような声」と、最近の「自分の周りで響いているような声」。
ライブとかで歌っていても、そのバランスが前と変わったなと思っています。

そういうところが、マイク選びの変化に繋がっているように思いました。
なんて事のない話ではあるんですが、まだまだ歌うことについての発見はあるし、向上していけることもたくさんあるなぁと実感できたスタジオリハーサルでした。

今週も最後まで読んでいただきありがとうございました。
また来週の月曜日に更新します。

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