9月保護者会報告 中学受験への考え方
夏の報告も含めて、書かなければいけない記事下書きがたまっているが、
これ以上下書きをためないように、「鉄は熱いうちに打て」ということで昨日の音読キッズ保護者会で受けた相談をもとにここに備忘録がてら記しておこうと思う。
音読キッズの保護者会は、こんな感じですすめた。
夏の報告
ここでは夏合宿とサマークラスの報告を軽くおこないました。
この部分はスクール生だけでなく、youtubeで一般公開しているので、よかったらご覧ください。
https://www.youtube.com/live/tRiDWSVpjCU?si=8HkGkenVWVpMfJQK
オンラインの設備
スマホのやりすぎは良くない、オンラインだとパフォーマンスが下がる(場合もある)…と脳科学者も言っているので、「リアル派」の声は私の周りでも聞こえてくる。
一長一短あるのは仕方がないので、
オンライン設備もう少し整えたらもう少し快適になるんじゃないか?と思うので、その辺りの話をした。
特にタブレットやスマホで、オンライン学習はオススメしていない。
画面が小さいし、アプリケーションが突如シャットダウンすることも多い。
基本23インチくらいのモニターとスピーカー+ノートPCで学ぶのを推奨している。
そうすれば、デュアルモニターで学ぶことができるし、場合によって保護者が仕事をするときに自分のノートPCをつないで仕事することもできる。(うちの妻はそれで仕事していて明らかに効率よくなっている)
マウスやdellなどを利用すれば、モニターも追加購入しても10万くらいで揃えられるだろう。スペックはcore i5+16GBあると固まらない。
リモートワークする大人も同じだが、モニター+スピーカーがあるだけで作業効率がかなり上がる。文字が小さいとそれだけでストレスなので、15万以上するipadを買うくらいなら、上記セットをそろえるのが先決だろう。
スマホが脳を壊す・・・と科学者たちはいうが、デバイスの種類や組み合わせたを変えた実験をもう少しおこなってほしい。二項対立を煽ることは避けてほしいところだ。
ちなみに私はモニター2つ+ペンタブ+俯瞰カメラ+スイッチャーでやっているので、映像制作と同じ環境だが、さすがにそこまでは求めておりません。
定期テストクラス
最近私の周りの中学生は、問題集を1度やったらできたことにしている子が非常に増えている印象だ。
中学の定期テストは、出題される分野が決まっていて、対策しやすいから資格試験の練習だと思うので、将来役に立つと思うが、彼らはさらっと課題として問題集をやれば、それでテストを受けても平気だそうで、そもそも考え方が備わっていないので、そこから指導することになる。
必然、集団授業をやるだけでは意味がないし、個別指導や自学自習教室のように自習する時間と課題を与え、質疑応答するだけでは伸びきらない。
そもそも彼らのやり方自体がマズい可能性が高いからだ。
また、質問自体も「自分がなにがわかってないか自覚できていないため」能力開発という意味では的外れな場合も多い。
ということで9月から新設した定期テストクラスは、問題集のやり方、課題をつぶし方、質問の仕方、ノートの書き方を徹底している。
今のところ、そもそも課題をやらない子が多いので、課題を何度もやる習慣をつけるところに集中している。
いずれ、こちらが求めることができるようになれば、先取りしていくこともできるだろうが、まだもう少し時間がかかりそうだ。
家庭教師
オンラインだけでなく、自宅へ行く家庭教師が必要だなと思ったので、何人か自宅へ出張できる家庭教師を音読キッズのメンバーにいれはじめている。
これは、単に家庭教師の業務「丸投げ」することではない。マエセンのノウハウを活かして子どもの環境を整えていく。
今のところ東京都内限定で数名募集中なので、興味のある人はお問い合わせください。2,3人、自宅でグループレッスンなら多少安く提供できるので、複数人での応募もお待ちしております。
相談:中学受験とどう接続するのか
保護者会の最後にこんな相談を受けた。
キッズスクールは今のところ小学生の基礎クラスのみなので、中学受験対策となると、また別の「対策」がいるだろう。
ここで私の考えを共有したい。
と、こんな感じで考えている。
割と松永先生と重なっているだろうな。(完全に同じではないだろうけど)
基礎クラスの次の、中学受験を目指す子対象のガンガン予習クラスをつくることも考えているが、都内なら上記の家庭教師プランがいいんじゃないだろうか。
ガンガン予習クラスを希望される人はご一報くださいませ。
以上保護者会のご報告でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。保護者会は定期開催しておりますので、興味ある人は私のnoteや音読道場のSNSをご確認ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?