まずは自分から

こんな風に育ってほしい、と少しでも思うことがあればまずは自分がそんな人間にならなくては。

前回の投稿でこんなことを書いた。
どういう人になるのか、決めるのは子どもたちだ、と思う。
何か押し付けることはしたくない。
でも私自身が「こういう人って素敵だな」と思う姿を体現できていたら、子どもたちにもきっと伝わる。
そう信じて日々精進している。

ちょうどそんなことを考えていた昨日の夜、夫がリビングで寝落ちした。

週末の夜は、子どもたちが寝かせて晩酌をしながら海外ドラマを見るのが私たち夫婦のお決まりなのだけど、夫はよくそのまま寝てしまう。
どんどん姿勢が崩れていって、ごろんとして、あっさり寝る。
ちゃっかり眼鏡を外してる時もある。確信犯め。。

ドラマの続きが気になるのに来週までお預け。
食べ物が残った食器や子供が遊んだおもちゃはそのまま。
朝子供に起こされて先にリビングに降りるのは大抵私だから、このままになんてできない。
お酒をちょっと控えるとか、眠くなったら先に片付けるとか、私だったらそういう工夫をして寝ないようにするのに。。
夫婦の時間がいきなり終わる淋しさも少し。
一人残された週末の夜。

そして翌朝ゆっくり起きてきた夫を軽く無視したり、昨日よく寝れた？とか嫌味っぽく聞いたりしてしまう自分にも嫌気がさす。

ずっと、どうしたものかと考えていたのだけどまさに今この考え方を発動するときなんじゃない？

息子たちには人の弱さや間違いに寛大な、懐の大きい男になってほしい。
でもこのままでは私のように嫌味っぽいやつになっちまうじゃないか。
それだけは回避したい！！

とゆうマインドで、夫の寝落ちを大目に見てみることにした。
経過は継続して要観察。