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「食欲人」の序盤を読んで

ちょっと前に「熟睡者」を読み、最近読んでいるのは「食欲人」
バッタでもゴキブリでもクモでもうまく食事の栄養バランスをとっている。
人間は調味料や加工食品のせいでバランスをとって食事をとることが難しくなっている。
バッタやゴキブリを使った実験では「たんぱく質」「炭水化物」が偏った食事グループに分けても、その後に自由に食事を選べるようにすると不足分の栄養を摂取し、その後はバランスよい食事にすることができる。
犬はもともとよりタンパク質の摂取率より低いレベルで摂取するようになってしまった。これには番犬として人と生活してきて、人間の残飯を食べるようになったからだと考えられている。
それに対して猫はネズミなどの外敵を駆除する目的で狩りをする必要があり、犬のようなことが起きにくかったと考えられている。

知りたいのはどうすれば、食欲を抑えられ、健康的な生活ができるかだと思うが序盤を読み進めても「自然界には適切なバランスで食事をとることができる機能がある」ということがわかるくらいしか読み取れない。

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