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【人生が充実する時間のつかい方】タイム・クラフティング②

3:時間的余裕を取ろう

1週間のうち何も入れない時間を作ることを検討してみましょう。
大事なことはそれを予定に組み込んでしまうことです。固定しておけば後から予定を入れることを防げます。

①好きに過ごせる時間を作る

子供ができてから好きに過ごせる時間は本当に減りました。子供ができる前までは帰宅後はほぼ自由時間でしたが、その時間はほとんどなくなります。
私は朝の4~5時に起きて好きに過ごせる時間を確保しています。

②考える時間を作る

内省の時間を作ることが多くの自己啓発書に書かれています。最近読んだ本では「書く瞑想」「グルノート」がそれにあたると思います。「人生が充実する時間のつかい方」でもシュルツ・アワーという表現で登場します。
私は平日は寝る前に書く瞑想を、日曜日にはスケジュールと振り返り、月末には月の振り返りをしています。自分の考え方を見直したり、ストレスを軽減したりすることに役立っています。

③何もしない時間を確保する

時間術の本を読み漁り、休日の時間でもスケジュールをすべて割り振っていた時期があります。とてもいろいろなことをやりましたが、時間通り進まなくてイライラしたり、やる予定のものが終わらずイヤになったりしました。その結果、スケジュールをぱんぱんに詰めることをやめました。そうすると家族とゲームをしたり、昼寝をしたり、一緒に本を読んだりと余裕を持つことができました。

4:タイルを並べよう

①楽しめる活動を分割して広げる

楽しいことはすぐに慣れてしまう性質(快楽順応)を持っています。その性質を活かすために、好きな活動を分割して「はじめ」をもっと作り、飽きてしまわないようにする。楽しめる時間を分割して広げてみましょう。
私は好きなゲームを食後に分割してとるということを最近やっています。

②楽しくない活動をまとめる

楽しくないもののやらなければならないという活動については、複数回を1つにまとめるといいでしょう。
私は週末の夕ご飯の準備の時に平日のお弁当のスープを作ってしまう、朝のコーヒーを入れるときに弁当の準備までしてしまう。という風に似たような作業をくっつけるようにしています。

③ネガティブな活動の後にポジティブな活動を入れる

特定の活動から経験する幸せあるいは不幸せは、その活動を実際にしている時間よりもずっと長く影響する可能性があります。嫌な予定の後には好きな予定を入れるとストレスが軽減できます。

これを参考に1週間のタイムクラフティングをやってみてはいかかでしょうか。完璧にしようと思うとイヤになると思うので固定のタイルをおくことや自分の好きな予定を入れてみるから初めてみるといいでしょう。
手帳を書くことが面倒、高いという方でもiPadを持っていればバーティカルタイプのPDFをダウンロードすればデジタルで作ることができますよ。


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