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"読書はノート一冊にまとめなさい"を実践!読書・ノート術で自己成長を加速

「読書はノート一冊にまとめなさい」は、ただ読書をするだけではなく、それをどのように活用するか、そして自身の成長にどうつなげていくかという視点を持つための一冊です。ここでは、本書を読んで自分の読書方法やノートの活用方法に変化が生じた具体的な例を紹介します。



ペライチ

探す・買うフェーズの変容

「読書はノート一冊にまとめなさい」に学んだことで、本の探し方や買い方にも意識的な変化が見られました。まずは「探す」フェーズ。自分が興味のある分野をノートに書き出し、それを元に具体的に何を知りたいのか、どんな本が必要なのかリサーチするようになりました。そのリサーチ方法はBingやSNS、動画と多岐にわたります。「買う」フェーズでは、気になった本をノートに「気になる本リスト」として記録し、目的に合った本を指名買いするようになりました。これらのプロセスを経ることで、本を手にする段階で既に深い関心が生まれ、読書へのモチベーションが高まりました。

読むフェーズと自己対話

次に「読む」フェーズ。読書中に気になった部分や、「へー」と思った箇所にはマーカーを引き、ページの角を折るようにしています。さらに、なぜその部分に引きつけられたのか、どのように活用できそうなのか、自分自身がどのように行動に移すべきなのかをノートに書き出すことで、読書は単なる情報の収集から自己対話と成長の場へと変化しました。

記録する・活用するフェーズとデジタル化の活用

「記録する」「活用する」フェーズでは、noteやSNS、そしてNotionを活用しています。noteには本の要点や感想をまとめ、自身の思考を整理し共有します。SNSではA4サイズ1枚にまとめた情報を投稿し、読書の成果を広くシェアしています。また、Notionを使用して本の情報やマーキング部分、自分の感想をデータベース化し、後から容易に検索・再利用できるようにしています。これらのデジタルツールの活用により、読書から得た知識と洞察を最大限に活かす仕組みが整いました。

読書習慣の変化

最後に、読書の具体的な習慣も変わりました。本のカバーを外して読むようになったことで、カバーがついていない本はまだ読んでいない、つまり「まだ読んでいない本」であるという認識が明確になりました。また、本を段階によって場所を移動させる習慣も身につきました。読み終えたらデスク上に置き、データベース化が終わったらカバーをつけて本棚に戻す。このようにして、読書という行為が更に身近なものとなり、行動を促進する力となったのです。

まとめ

「読書はノート一冊にまとめなさい」は、読書のプロセス全体を見つめ直すきっかけを与えてくれました。本を探し、買い、読み、記録し、活用する。この一連の流れが、ただ知識を得るためのものから、自己成長と深い理解へとつながる道具へと変貌しました。この経験が、あなたの読書体験の豊かさに役立つ一助となれば幸いです。


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