【データ活用教育】出生率の話
東京都知事選の話で「東京の出生率0.99で全国最下位」に対しての話が面白かったです。
1人の女性が生涯に産む子どもの数を示す「合計特殊出生率」が東京で1を割り込み0.99になったことが厚生労働省の調査でわかりました。
これを聞くと「子どもを産む人が減ったんだな」とか「東京の人は子供を持たないという選択肢をとる人が増えたのかな」とか漠然と思ってしまいました。
石丸さんは
・東京に出てくる若い女性が多い。
・田舎は若い女性が出て行く。
・田舎から離れられない人が残る。
結果、東京の若い女性が増え、出生率が下がるので自治体での議論は意味がないと言っています。
1つのデータだけを見て、考えるのではなく、そのデータに関係するデータも考えに入れて原因を追究するといういい例だなと思いました。
最近数学の学習にデータの分析のような単元が増え、学校でもデータの活用がよく言われるようになりました。
こういうデータ分析の参考になる話をもっと調べてみたいなと思った話でした。
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