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【読書記録】リーダーの仮面

今年度からリーダー的な仕事に変わるタイミングで、本書「リーダーの仮面」を手に取りました。提案や評価、改善を推進する立場になった今、リーダーシップについて深く学ぶ必要性を感じていました。本書は、リーダーがどのように振る舞い、組織を導いていくべきかについて、具体的な事例や考え方を提示しており、非常に参考になりました。

気になったポイントと感想

  1. リーダーのフォーカス: 本書では、リーダーがフォーカスすべき5つの要素として、ルール、位置、利益、結果、成長が挙げられています。迷いがちな状況でも、この5つに絞って考えることで、より明確な判断ができるという点は、非常に納得感がありました。特に、私自身は「ルール」と「成長」という2つの要素に強く共感しました。

  2. ルールと人間関係: ちゃんとしたルールがあることで、組織内の人間関係が良好に保たれるという考え方は、まさにその通りだと感じました。ルールは誰にとっても公平であり、守るべきものであるべきです。また、ルールに対する指摘の仕方についても、常に冷静さを保つことの重要性が説かれており、私自身の課題として深く反省しました。

  3. 成長と失敗: 人は経験を通してしか成長できないという点は、非常に重要な教訓だと感じました。失敗から学ぶことは多く、リーダーは部下の成長を促すために、ある程度の失敗を許容する度量を持つべきであると改めて認識しました。

まとめ

「リーダーの仮面」は、リーダーシップの本質について深く考えさせられる一冊でした。リーダーとしてまだまだ未熟な私ですが、本書で得た学びを活かし、より良い組織作りに貢献していきたいと考えています。

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