【ご当地グルメ】北海道スープカレーを作ってみた
ご当地グルメ「北海道スープカレーを作ってみた」
今回は自宅でスープカレーを作ってみたレポートです。
スープカレーの歴史
スープカレーは、日本のカレー料理のひとつで、スパイスの香り・刺激・辛みのきいたスープと、大振りの具が特徴です。2000年代に札幌市でブームとなり、その後全国に広まりました。スープカレーの発祥は、1971年に札幌市に開店した喫茶店『アジャンタ』が1975年ごろに発売した「薬膳カリィ」が原型と言われており、その後、1993年に札幌市白石に開店した『マジックスパイス』が初めて「スープカレー」という商品名を使いました。
2000年代に入ると、インターネットやガイドブック、タレントの影響などでスープカレーの人気が高まりました。札幌発のスープカレー店が各都市に進出し、大手チェーンやコンビニでもスープカレーが販売されるようになり、2017年には『ミシュランガイド北海道2017特別版』に『カレー食堂心』ほか7店が掲載されました。
北海道のスープカレーの特徴
北海道のスープカレーは、他の地域のカレーとは一線を画しています。最も特徴的なのは、サラサラとしたスープ状のルーで、インドカレーや日本のカレーとは異なります。スパイスの香り・刺激・辛みが強く、辛さの程度を選べるのも魅力の一つです。また、大ぶりの具材がたくさん入っており、食べごたえがあります。具材はスープと別々に調理され、素揚げや焼き目などで香ばしく仕上げられるのも、北海道スープカレーの特徴です。
買い物メニュー(2人前)
鶏手羽元 4本(220g)
じゃがいも(小サイズ) 2個(1個約50g)
にんじん 1/2本(80g)
ピーマン 1個(30g)
れんこん 60g
玉ねぎ 1/2個(160g)
カレールー 1~2カケ(今回はバーモンドカレー2カケ
水 600cc
めんつゆ(ストレート) 大さじ1杯
しょうゆ 大さじ1杯
ケチャップ 大さじ1/2杯
ソース 大さじ1/2杯
酢 小さじ1/2杯
レシピ
野菜の下ごしらえ
にんじんは皮をむいて6等分にスライス。
れんこんは皮をむいて同じく6等分に輪切りし、酢水にさらしておく。
ピーマンは4等分に切り、玉ねぎはみじん切りにする。
じゃがいもは600wの電子レンジで5分から6分加熱し、ホクホクになったら皮をむく。
玉ねぎの炒める
弱火程度の中火にかけた鍋に、大さじ1杯のオリーブ油またはサラダ油を熱し、玉ねぎを入れる。
油をなじませるように混ぜ、しんなりするまでフタをして焦げないように注意。
野菜を素揚げ
別のフライパンに大さじ3杯のオリーブ油またはサラダ油を熱し、にんじん・ピーマン・れんこんを素揚げ。
お好みの揚がり具合になったら取り出し、油をきっておく。
手羽元の調理
手羽元を焼く。フライパンに塩少々を振りかけ、強めの中火で表面をパリパリになるまで焼き付ける。
表面がパリパリになったら、油ごと玉ねぎを炒めている鍋に手羽元を入れる。
水と調味料を加え、強めの中火にしてひと煮立ちさせる。
ルーの溶かし込み
ひと煮立ちしたら一旦火を止め、1かけのルーとバターを入れて溶かす。
ルーがしっかり溶けたら中火で再びひと煮立ちさせ、味見をして濃さを調節。
盛り付け
手羽元を枕にしてじゃがいも、ピーマン、にんじん、れんこんを盛り付け。
具材にかからないように、スープを静かに注ぎ込んで完成です。
感想
和風なスープカレーができました。子供も食べられるように甘口のルーで作ったので食べやすく、旨み甘みを感じるスープでおいしく頂きました。
スープカレーの魅力である大きい具材の食べ応えがすごかったですね。
家族でいただきましたが、みんな大満足でした。
食べなれないピーマンやれんこんもモグモグ食べてました。
スープと一緒に煮込まないことでの食べ応えだなと感じましたね。
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