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岐路

日が沈む前の小鳥の叫び  セクション230について

 今の日米の雰囲気は少し前の香港の雰囲気に似てるという声をよく聞きます。
昨日youtubeが政権移行や米大統領選挙のプロセスや結果に疑問を呈する内容のサイトを削除することを発表しました。
そのような内容を発信する方のなかで、発信を始めたのがコロナについての情報を共有したくて始めた方がいますが、そもそもロックダウンを疑問視するような内容はおすすめに載らなくなったりと、その頃から一定の方向に世論を限定するための緩い検閲があったと言います。またそのような現状を疑問視するチャンネルには検閲以前に一切お金が入らない事になってます。昨日シェアした我那覇さん等は取材費のための寄付を募っています。収益を目的とするチャンネルはするりと報道?姿勢を翻しました。

 現在アメリカの法律には通信品位法230条なるものがあり、この手のSNN関連のサイトは編集権を放棄したプラットフォームとして、その内容における責任が問われないことが保証されています。
今までトランプ大統領は民主党の機密解除等をちらつかせて微妙な駆け引きを繰り返して、230条を撤廃するか、検閲をやめさせるかの駆け引きをしてきましたが、唯一言葉通りに発信できるメディアであるツイッターではほとんどの発言に虚偽マークがつけられます。
逆にそれらがこのような検閲をすることは編集者としての法的責任を問われるのですが、現在彼らは法的責任を逃れながら検閲を強化しようとしています。
そのように違法であるのは周知でいながら彼らがトランプ大統領に有利に働く内容を削除し、ご本人の発言にも事実と異なると蓋をして強引に政権移行を後押しするのは、それを乗り越えれば、親中どころか資本関係においてもはやそのものである民主政権と共に中国市場への進出が可能になるからです。つまりそれはプラットホームを装った体制の広報機関です。また政権が移行できなければ、2018年の大統領令によって選挙に関与したとして資産を没収される恐れがあります。そのような中でのyoutubeの断行には、もうトランプ政権はないだろうという読みと、その世論の息の根を完全に止めようという意思が感じられます。ちなみにフェイクブックはワクチンへの疑問視の内容は削除すると宣言してます。
 
 彼らビッグテックに民主共産の一体化により中国市場が開かれるのは、一見問題なく聞こえますが、これは中国の市場が民主化されるのではなく、日米または西洋社会においても中国同様の言論規制がひかれる事を意味し、それはもう始まっています。今回の選挙でも民主党支持者だけを選挙に促すようにアルゴリズムが修正されて偏向表示と誘導がありました。民主党しいては背後の金融軍産複合体は現在の中国こそを人民を支配する雛形として大きな一つの国として、この世界をそのような国にしていくという産業と国をこえたレベルの繋がりにおいての合意が既になされ、世界は不可逆的に中国化に向かっています。それは日本も同様であることは、菅首相の祝意や外務大臣の中国代表への言動で読み取れます。そもそも一番僕が怒りを覚え、恐怖に感じたのは日本のメディアが全てその流れに同調していることです。それは政府中枢が中共に侵食されたあらわれで、安部前首相の聴取が象徴的です。
 
 本当は2016年時点でヒラリー・クリントンが選挙に勝ちそのように一気に向かうはずだったのが、トランプが突如あらわれてあろうことか選挙に勝ちました。そこで彼らはロシア疑惑なるものをでっち上げ、主要メディアによる壮大なトランプ叩きをはじめました、ハーバードの調査では9割がネガティブな報道で、それは過去の大統領の数倍とのこと。皆さんがトランプを踏みつけたいほどに憎むのはそのようなメディアキャンペーンのたまものだと思います。しかしロシア疑惑もそうですが、そこまでひっくり返して散々振ってもほぼ何もでてこなかったのは逆に凄いことだと思います。

 今回の選挙システムは前回も使用されていましたが、今回はそれでもトランプ票に追いつかなくなり水道管が破裂して(便器の水が漏れただけ)といって一時集計を止めて隠していた票を取り出し売電票を1票につき5度ほど読み込ませました。
まあもうそのような不正の詳細はともかく、また2024年に出馬すれば?とかするの?とか色々な声がありますが、それは意味のない話です。何故ならこのような形の選挙が今回成就するならば、今後二度と本当に民衆が投票した人が選挙に選ばれることは二度となくなります。わが国でも。おそらく世界中で。

 たぶん、今週、全米20州とトランプ氏本人による問題4州の郵便投票が違憲かを問う裁判が開かれます。大きな国家としての世界の中国化が進むか、それぞれの国が民主的に固有の文化や生活を尊重しグローバル企業ではなく、街の商店にも利益がもたらされるような、コロナ以前のような世界になるかの、大きな大きな文明の分かれ目です。

 人類史上最大の大きな出来事です。

 僕はクリスチャンではありませんが世界中の聖書研究者が教派を越えて、これは聖書が指す黙示録の戦いだと断定しています。

 そもそも問題州が郵便投票に向けて法律を変えたのはコロナ直前の昨年10月。コロナ後は安全のために投票所より郵便投票を進める広報をくり返してきました。またそれらの州は知事や司法長官が中国から賄賂を受け取っていました。今回の裁判の原告の中心となったテキサス州は集計機の安全性を疑問視し導入を却下し、郵便ポストの数をへらして対抗してました。

 このような事を訴えても意味はないかもですし、妻にも止められています(笑)。しかし今回の選挙は主要メディアとビッグテックが情報によって作り上げた選挙結果なので、情報や声こそ大事だと思います。村上春樹氏が仰るように壁に投げつけられる卵のようなものですが、氏のように僕も卵として卵の側に立ち壁に向かいたいとおもいます。(この壁が指すものは意外に具体的な人々を指しており、その人々は911や今回の選挙にも関わる一定の利益集団だと感じます。氏がノーベル賞を貰うことはないでしょう。)
 
 また先述のロシア疑惑を戦い抜いたシドニー=パウエル弁護士は、法廷闘争が続いた長い間、世界中から祈りが届きました、とおっしゃいます。なので僕も祈るような気持ちでこのような事を書いています。
パウエル女史は、現在世界中の人が真実と公平さに飢えていると訴えました。
もう遅いのかもしれませんが、いつか状況が酷くなったときに、嗚呼あのとき言えるだけの事はいったなあと思えるように、まだかろうじて言いたいことが言えるうちに言葉にしようと思います。