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9/26 FLYING LOTUS@新木場コースト

パリ旅行で行けなかった去年のソニマニ。その時に公演したフライングロータスの3Dライブが一夜限りでコーストで行うっていうことでウキウキで行ってきた。関係ないけどフラローの名前を聴くとパッと食材の調理法が浮かぶけどきっと私だけかな、フライド&ロースト。

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オープニングアクトはルイス・コール(へそ出し)彼はフライング・ロータス主宰レーベル”ブレインフィーダー”から”Time"というアルバムを出した注目株。ライブではハイトーンを駆使したボーカル、キーボード、ドラム(やっぱりヘソ出し)を網羅するマルチプレイヤーで、エレクトロという硬化の中にローファイな音で丸みを持たせたりして耳障りが良かった。去年のソニマニにも出たらしいけど、フラローだけじゃなくマイブラもレックス・オレンジ・カウンティも出てたし、去年行かなかったことが本当に悔やまれる。

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そしてフライング・ロータス(写真は後半に前に出てきた時に撮ったもので
基本はDJブースの後ろにいて見えなかった)
とにかく重低音の音波に全身が攻撃されてもはや音が3D状態。とにかく痛い、音が痛い、突き刺さって貫通していくまでが分かる。でもその痛みに身を委ねているとハイな状態というかドラッギーな感覚に捕らわれていくのが面白かった。多分4時間ぐらいあの状態だったらきっと脳みそ死ぬ。

ルイスコールが終わってから横倒しになりそうになるぐらい人が押し寄せてきて、流されるまま中央後方にいたけど、背の高い人に囲まれ何も見えずすぐ離脱して横方向に。そのせいで3Dの画面が一切見えない位置にいたので、映像に関してはよく分からない。そもそもコーストで画面が全て視界に納まる位置っていうのは高身長ではない限り存在しないと思う。

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サプライズでサンダーキャットも登場。エレクトロの生音のセッションは、フライングロータスが放つドラッキーな音の隙間を変幻自在に流すベースプレイにほっとして爆音の中もっと音量上げてくれって思ってしまった。

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