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研究員インタビュー2020 Vol.4〜ひろぷー編〜
こんにちは。全国マドレ式対話の場づくり研究所(以下研究所)の広報チームに所属している、まみりんです。
今回のインタビューは、ひろぷーの想いをお届けします。
ひろぷーは都内の法律事務所のパラリーガル&弁護士秘書でお仕事をされていて、東京都世田谷区でパートナーと男の子2人のお子さんと4人で暮らしています。
趣味は観劇で、歌舞伎から小劇場までなんでも好き。この社会情勢の影響で劇場的なものへの出入りが出来なくなって、だいぶ禁断症状が出てきそう……なくらい好きなんだそうです。
ひろぷーは認定NPO法人マドレボニータが主催、NECが協賛で10年間開催されていたNECワーキングマザーサロン(以下サロン)に2011年に出会い、そこから8年関わり続け、今も「マドレ式対話の場づくりラボ@オンライン」の運営メンバーとして関わりづづけています。
ひろぷーが研究所に入会した理由
ーひろぷーが研究所に入会したのはなぜですか?
自分が場づくりしていく中で得るものだったり、貢献できるものがあるかなと思って参加しました。
あとは何より、場づくりに興味がある人たちとサロンがなくなっても関わっていきたい、という気持ちがありました。
ひろぷーが場づくりしている「ふぃろそふぃあ」について
ーところでひろーぷーは長年、どんなふうにサロンと関わってきたのですか?
2011年の夏、妊婦の時に初めてサロンに参加しました。
2012年に第1子を出産したので、2012年はサロンには参加しなかったんだけど、サロンではない「産み育てワークショップ」という年齢問わず参加できる、演劇を通じて子育てを語り、考えるワークショップに参加して、その時、自分の子育ての想いや、楽しいこと、辛いこと、気になってたこと、大変だったこと、頑張ったこと、そんな話を聞いたり話したりしたことで、「子育て周りのことを話すって大事!」とサロンのことを思い出したんです。
それで2013年にはファシリテーター(のちの進行役)としてサロンに参画して、そこからずっと関わり続けています。
ー今、ひろぷーが場づくりしている「ふぃろそふぃあ」の活動はこの時に感じた「子育て周りのことを話すって大事!」からきているのですか?
そうですね。
例えば、赤ちゃんの離乳食の話とか、成長の話とか、赤ちゃん中心の話になる場はたくさんあるけど、自分の話をしていいよ!という場は少ないと思うんです。
だから子どもがいても安心して自分の話ができる場があったらいいなって。
「私」を主語にして話すことで、「私」こんなことが好きです。という人たちにサロンの活動の中でたくさん出会ってきました。
だから今度は自分の住んでいる地域でも場をつくって、そんな人たちと出会いたい、と思って世田谷区の子育てサロンとして始めました。
テーマはその時々で変えていて、いろんなテーマで開催することでいろんな人に届けばいいなと思っています。
ーひろぷーがこれからつくっていきたい場ってありますか?
ふぃろそふぃあの活動が2年目になって、今はメンバー3人で開催しています。
参加もいいけど、参画すると対話に触れる時間が増えるし、得るものもたくさんあるので、参画者を増やしたいと思っています。
そしてふぃろそふぃあを立ち上げた自分じゃない人が進行できるような、そんなふうになったらいいなと思っています。
対話の場ってみんなに必要なものだと思うんです。
だから誰でも進行役になれるということを伝えること、その進行役を生み出していくことに興味があります。
進行できる人が増えることによって対話の場が増えて、そうすると参加する側も選択肢が増えるから何かしら自分に引っかかる場に気軽に参加できるようになると思うからです。
サロンに関わったことで認定NPO法人マドレボニータから受け取ったものを次に手渡していけるようになったらいいなと思っています。
以上でひろぷーのインタビューは終わりです。
もっともっとたくさん話を聞いていたい、そう思わせてくれる良き時間でした。
お話を聞かせてくださったひろぷー、ありがとうございました。
また次回のインタビューをお楽しみに♪
「ふぃろそふぃあ」の開催日程について
毎月第4土曜日に開催中!
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以上まみりんでした!
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