実はもうすでに目指し始めていたという

 実のところ、昨日から激アツハッカーを目指し始めたわけではない。それを目指し始めたのは、記憶がおぼろげだが、たぶん20年前ぐらいじゃないかと思っている。なにかの、映画か何かを観ていて、主人公がタフガイ系で、「あ、自分にはこの路線は無理だな」と悟ってしまったことがあった。その際に、苦し紛れの負け惜しみにおいて、「しかしあいつらも結局はテック組がいないとこんなに無双することは不可能じゃん」と、思ってしまったことがあった。ああ、まあそういうことだ。結局は

   消去法

なのだろうと思う。いやしかし、時代は変わり、現在では、ハッカーが主人公の抜群に面白い物語も登場したのだ。それが

   リスベット・サランデル

なのだ。いやーかっこいい。ひたすらかっこいい。リスベット!かっこいいぞ!
彼女のなんというか、クールでオタッキーで危険な香りのする人物像。これこそが私が求めていたハッカー像よ!グッジョブ、スティーグ!

 私の中でなにかがうずいていた。しかし、わたしにはそれをどう処理すればいいのかがわからなかった。そしてある時、私は気が付いた。それは今から一年前のことだった。

「ちょっとコンピュータの勉強してみる?」ああ、認めよう。私は何冊かの本を買い、少しの間だけ非常に熱心にそれらを読み進めてプログラミングをかじったり、コンピュータの仕組みを理解しようとしたりしたのだ。なんなら中学校と高校の数学の教科書を少し読み進めた時期もあったような・・・。その結果、どういうことになったのか。

   結論:あ、これはたぶん非常に長い道のりになるな・・・無理かも♡

そういうことだ!だからこうして物語にするのだよ!わかる?そういうことなのよ。

 だが、救いはある。なぜならば、おそらくこの文章を読む人達のなかに、あるいは君たちの界隈に、スーパーハッカーはいないからなあ。だから君、あるいは君たちがそれにどういう過程を経て成るのかを具体的にイメージできなるわけがないのである。だから実質君たちが私が超ド級のハッカーになる過程に対して何かを言うことはできない。だってね。

   「君はハッカーじゃないだろ?」

まあ、そういうことだ。とりあえずの二日目はこんな感じで活動を終えようと思う。やはりハッカーと言えど、説明責任はあるからな。いやー今日も活動したな~
また明日な。

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