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愚か52

諸事情で短文集です

 昔から、自作キャラクター同士を交流させるいわゆる「うちよそ」適性がまるでない そういったコミュニティに入れてもらっても毎回陸の孤島のようになる キャラクター自体は自分なりに絡みやすそうなフックを持ったキャラクターを都度作っているつもりなので何故毎回陸の孤島のようになるのかがいまいちわからずにいる もとより交流には不向きな性格なので私の人格がコミュニティ内の方に毎度迷惑をかけているせいで敬遠されている気がしてならない こちらが不文律を知らないのと対人恐怖症すぎてずっとまごまごしているというのは間違いなく原因の一つだろうと思うし…

表現をする時以外が虚無すぎる 絵や文を描いている時以外は寝ているかネットサーフィン以外していない 誰に話しても最初は冗談だと思われるか相手が表現人間であった場合は一緒だと思われて深く受け取られないのだが、こちらがゲーム系のものをほぼ一個も持っていない事(ゲーム機はもうほぼ10年単位で触っていないし端末にもゲームアプリは一つも入っていない)やほぼどこにも目立った外出もせずずっと絵を描いている事を知るとだんだんこちらを見る目が狂った人間を見るそれになっていく 私を見ているだけで急かされている気がして息が苦しくなってくる というような事を言われたことまである
 現在、遊びも仕事も表現なので確かに病的だとは思うのだが、常にiPadを抱えて描きたい時に絵が描ける状態が最高すぎて危機感を感じられない ヌー    映画などを見に行った方がいいのか 資金が足りない…

 自分の使うコミュニケーションは昔から「察しと曖昧さ」より「線引きと明瞭さ」を重視するタイプだったのかもしれない どちらも持っていた方がいい能力である事に間違いはないのだが、義務教育期の子供などは特に前者のコミュニケーションを重視しているため私からみたら「自らコミュニケーションを怠っておいてうまく行かなければむくれる」というようにしか見えない挙動を時折取る あれが当時は本当に理不尽で恐ろしかったし、今でも前者をベースにコミュニケーションを取ってくる人間は年齢関係なく怖い 彼らの求めるものは私にはわからないので…
 しかし、彼らからしたら私は「みんなで楽しくいたいのに怖い大人みたいな事を言う人がなんか邪魔してくる」という感じなのかもしれない いますよね?得てして細身で眼鏡をかけていて明瞭なコミュニケーションを重視する、詰めてくるタイプの怖い先生(概念) 最近自分がどちらかと言うとあのタイプのような気がしてならない 怖い しかして敷くべき線引きや通すべき仁義はあるのでそういった時は「怖い大人」にならざるを得ず…ヌー…    今更子供の間に混ざろうと思うことなどないのですが、自分の思考が白黒思考に偏りがちである自覚はあるのでできるだけ直したい…

おわり

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