女子道は、難しい。
絶望しかない絶対幸福に、願うもの。
地球の幸せ。
かと思ったけれど、
真逆の可能性に気づいてしまった。
他者の不幸。
幸せを感じられないほどの幸福は、不幸の実感なので、幸せを感じられない価値観を捨てるか、周囲の幸福度を下げるしかない。
怖いわ。
なら、他人の悪口を言ってる人って、めちゃくちゃ幸福な人かもしれないのだね。
妬むほど不幸なのだから、可哀想な人と思って同情してあげて、とか聞くけど、聞いて損した。
そんな優しさ微塵も不要だったわ。
時間無駄にしたわ。
あー、スッキリした。
ずっとモヤモヤしてたんだよね。
悪口言いたくなるくらい不幸だからって、私が我慢して聞いてなきゃならない理由にはならないのに。
今度、他人の悪口言う人がいたら、幸せな人なんだと思おう。無自覚だろうけど、幸せで仕方がない人なんだと。
もう、あんまり幸せ自慢しすぎないでよ。
聞いてられないわ。お幸せにね。ふふふ。
これで、悪口言ってる人を嫌わないで済むかもしれない。
不幸だと同情するふりをしていた私が一番、醜かったんだな。恥ずかしか…
話を変える話術がないなら、席を立てばいいし、聞きたくないと言えばいい。
私が望んでいたのは、それなんだろう。
相手が悪口を言おうが、関係なかったんだな。
嫌なのに変えようとしなかったことが不快だったんだわ。きっと。
自分が不幸だと感じたら、望む幸せの全てを得てしまったからだと思ってみよう。
私の中にある幸せの価値観が満たされたから、新しい幸せを望んでいるだけ。
不幸なわけがない。
健康で、食うに困っていないなら、不幸になんかなれない。
不幸だと思うなら、幸せすぎるか、不安だから。
なるほど。
悪口を言ってる人も、不安なだけかもしれない。
けど、その不安って、私が払拭することはできないよね。幸せも、不安も、悲しみも、全て個人的なものだもの。
とは言え、女子は共感して欲しいんだよね。
私も含めて。
女子道は、難しい。
fumori
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