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●遊戯王初心者におすすめデッキ構築

・遊戯王を始めたいあなたへ


遊戯王を始めたいと考えているそこのあなた。こちらの記事を読んで頂きありがとう御座います。でも遊戯王って始めるの大変そうと考えていませんか?はい、その通りです。

正直遊戯王はそもそも初心者が始めるには難しいカードゲームです。なぜならルールはややこしい、デッキを作るのにお金が掛かるなど障壁がとても高いからです。

それでも遊戯王を始めたいと思った気持ちを私は無駄にしたくないと思いこの記事を作成しました。今回は初心者の方に向けた最初構築すべきデッキについてになります。少しでも参考になれば光栄です。


1:始めるならストラクチャーデッキから始めよう

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遊戯王にはストラクチャーデッキ(通称ストラク)と呼ばれる既に構築済みデッキが存在します。これは一つのテーマにフォーカスを置かれ、すぐにでも遊戯王が始められるといった初心者や経験者にも嬉しい内容になっております。やはりこのストラクチャーデッキを買うのが一番良いでしょう。1からデッキを構築するのはとても大変です。やはりここはデッキ構築の難易度下げるといった意味でストラクチャーデッキがオススメです。

ただこれを買えば遊戯王が簡単に始められると思った方も多いかもしまれせん。しかしそう上手くいかないのが遊戯王です。


ストラクチャーデッキは最低でも3つは必要?

ストラクチャーデッキは確かに構築済みですぐに遊べるのは事実ですが、収録されているカードは基本同じカードが一枚のみの収録。でも遊戯王には基本ルールとして同じカードが3枚入れられるというルールがございます。(禁止制限については省く)

つまりストラクに収録されている強いカードを3枚デッキに入れるためには最低でも3つは買わないといけません。大体ストラク一つの買うのに1,320円します。それを3つ買うとなると合計で合計で3,960円の出費が発生します。既に5000円近い出費は覚悟しなければなりません。

もっと安く組めるデッキあるでしょと考えた方もいらっしゃると思います。確かにもっと値段を抑えつつ構築できるテーマデッキも存在します。しかし何故ストラクを勧めるのかにはいくつかのポイントが御座います。


①デュエルフィールドがついてくる

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ストラクチャーデッキを購入すると必ずといって言いほどデュエルフィールドと呼ばれる紙が付いてきます。これは遊戯王の基本となるデッキや墓地、モンスターや魔法トラップが置く場所が記載された言わば遊戯王をプレイするのに大事な競技場なのです。このデュエルフィールドを知らなければ遊戯王は出来ません。ですので初心者の方はまずは一枚持っておくことが大事になるでしょう。

②デッキのコンセプト、戦い方がわかる

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先程記載したデュエルフィールドの裏側にはそのデッキのコンセプトと戦い方、そして強化案が書かれています。やはり使うデッキの戦い方や回し方を知るには公式側が用意した説明を読むのが一番手っ取り早いのものです。キーカードやエースモンスターを知り、その使い方を学んで行くのが上達の近道になります。そう言った意味ではやはりストラクチャーデッキはとても入り易い内容になっています。


③ストラクチャーデッキ3つ合体で強いデッキが構築できる

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先程話した通りストラクチャーデッキは3つ購入が必要と話したが、基本3つ合体で強いデッキが構築出来るは魅力の一つです。基本テーマカードと一緒に相性が良いカードが収録されている為、簡単に構築が可能である。構築に迷ってもストラクは既存プレイヤーの購入も多いためデッキ構築案が多く存在する。それらを参考に構築したり強化パーツの買い足しも可能である。

現在でも多くのストラクチャーデッキが存在します。その中で自分の気になるストラクチャーデッキを選んで構築してみましょう。

2:使いたいカード・テーマを組む

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遊戯王を始めるのであれば使いたいカード、興味をもったテーマが有るはずでしょう。例えば遊戯王の代表的カード「青眼の白龍」、「ブラック・マジシャン」など。

遊戯王を少しでも知っている方なら必ず知っているカード達です。私自身とても好きなカードです。もし遊戯王を始めたいきっかけがこのような有名カードを使いたいなどの理由であれば是非とも組むべきでしょう。しかし一つデメリットが御座います。

人気テーマは軒並み値段が高い

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例えば「ブルーアイズ」デッキによく採用される「青眼の亜白龍」というカードが御座います。こちらのカードですが希少性とテーマ人気から某カードショップ通販で3,180円(KCウルトラレア)もします。(21年8月16日現在)

こちらのカードをもし3枚採用した場合、9,540円と中々に高額な値段になります。

やはり人気=値段が高い傾向は否めません。需要が高ければカードショップ側も高い値段で買取、プラスの値段で売る。商売の基本ですので仕方ないのですがこう値段を見るとやはり障壁の高さが伺えますね。
しかしそれでも組みたい気持ちがあるのであれば是非とも組んで頂きたいのでいくつかのポイントを説明します。

①レアリティを下げる

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遊戯王にはレアリティと呼ばれるカードの光り方を示すものがあります。カードの絵が光っていたり文字が光っていたりなど様々なレアリティが存在します。
例:「レア」、「ウルトラ」、「シークレット」など

先程紹介した「青眼の亜白龍」というカードにも様々なレアリティが存在します。中でも「KCレア」と呼ばれるレアリティは最も値段が安く、2180円(21年8月16日時点)と先程紹介した「KCウルトラ」に比べて1000円も安く買えます。それでも高いのですが...

でもこのように低レアリティで揃えることで少しでもデッキ構築の値段を抑えることができます。

②汎用カードは必要な物のみ

遊戯王には汎用カードと呼ばれる多くのデッキで採用されるカードが存在します。中でも圧倒的人気カードがこの「灰流うらら」(読み方:はるうらら)。
お値段は980円(21年8月16日現在)

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確かに効果は強く、多くのデッキで採用されていますがこちらのカードが必ず必要かと言うと答えは「NO」です。
何故ならデッキ構築に置いて必ず必要なカードではないからです。先程挙げた「ブルーアイズ」デッキを例にお話しましょう。

先程紹介した「青眼の亜白龍」は簡単な召喚方法・相手モンスターを破壊する効果と言った「ブルーアイズ」デッキの強さの担ってるカードです。

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またこちら「太古の白石」と言うカード。
このカードはデッキから「ブルーアイズ」モンスターを特殊召喚できるモンスターです。この効果だけで「ブルーアイズ」デッキには必要なカードだと分かります。

それに比べて先程紹介した「灰流うらら」は確かに効果は強くデッキに入れておけば強いカードなのは間違いありません。しかし無くてもデッキ構築に支障はなく、それより初心者はテーマカードを多く採用することをオススメします。何故ならテーマカードを多く採用することでそのデッキの動きを学べるからです。
また汎用カードを採用するのであれば、値段が安くても強い罠カード(例:強制脱出装置など)を採用するだけでも十分戦えます。

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このようなデッキ構築をすれば少しは値段を抑えることが可能です。正直強いデッキを作るのであればそれなりの値段は覚悟が必要ですが、まずは始めてみたいと思う方などにはこのようなことに注目して作ってみるのもいいかと思います。

まとめ

最初にも話した通り、遊戯王を始めるには高い障壁が御座いますが始めたいという気持ちが第一です。

今回紹介したのはデッキ構築の一例ですが、他にも沢山ございます。先ずは初めてみて、カードに触れてから色んなカードに手を出してみるのがいいかと思います。

この記事を読んで少しでも興味を持てたあなたはもう既にデュエリストの仲間入りです。



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