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屋久島に行ってきた。

会社を立ち上げ、6年経った今年、初めて社内旅行を行った。
会社設立当初は、明日が見えずとても社内旅行に行こうという気にはなれなかった。社内旅行という言葉が浮かびもしなかった。
今回、社内旅行にいったのは、残念ながら経営が楽になったわけではない。それでも、何とか生き延びたご褒美に、苦労をかけたみんなへの感謝を込めて社内旅行を企画した。
屋久島を選定した理由は、娘がそこにいるからという、非常に個人的な理由である。社内旅行ではあるけれど、選定理由は非常に個人的。まあ、所詮、家族経営の会社だし、娘が屋久島にいるからということが大きな選定理由となっても特段問題はないだろう。
屋久島は遠い場所のように感じていたけど、福岡から飛行機でわずか1時間。実際のフライト時間は1時間弱しかかからないから、あっという間についてしまう。福岡は空港が近いので、会社から2時間もあれば屋久島についてしまう。

直行便:ちっさいぜ。

屋久島は1周がおおよそ100KM程度。車で3、4時間くらいかければ、1周できるそう。今は、西部林道と呼ばれる個所が通行禁止になっているので、島を1周することはできない。海岸線に、いくつかの集落が点在して、人はそこに住んでいる。人が住める場所は少ない。メイン道路から山手に5分も歩けば基本原生林の森の中に入ってしまう。車で10分も山に登れば、景色は一変する。屋久島は「海上のアルプス」といわれるだけあって、海岸線からいきなり2000メートル級の山脈が聳え立つ。海岸線から、山に向かって10分も車を走らせると、あっという間に深く高い山々の世界に入っていく。但し、30分以上は車を走らせることはできない。車が入れない世界になってくる。観光地の「屋久杉ランド」に向かって登っていくと、前を走っているバスがいきなり停車した。どうしたのかと思ったら、道路の真ん中にサルの群れが。ここはサルたちの世界なのだ。私たちはサルたちの世界に入っていっているのだ。止まった観光バスはのどかに写真を撮っていた。

サルが至る所にいるぞ

屋久島の美しさは、私がいろいろ書くより、世の中の人がいっぱい書いているのでそれを読んでもらえれば。

トロッキーの滝

さてさて、2泊3日の社内旅行。初日、最終日は移動日になるので、実質は中日1日の屋久島の旅だったけど、久しぶりに日常を忘れることができた。来年も、社内旅行ができるようまた、今日からがんばろう。ひどい散文で、日記になってしまったけど、今回はこれでいいか。

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