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渡る世間は鬼ばかりー橋田壽賀子さんー

みなさんこんにちは。
半澤円です。

入院している父親と久しぶりに電話で話をしました。癌の摘出は無事に終わったものの、別の病気が判明した父親。このまま病院から家には帰れないんじゃないかと珍しく弱々しい感じになっていました。
私の父親は元公安の警察官。ザ・警察官って感じの人だったので、最近の父親を見ていると別人のように感じてしまいます。
人はやがて歳をとってこういう時が来るんだなと最近痛感中です。
早く直接会いたいですが、コロナの関係でしばらくは会えなそうなのが残念ですが、早く会える日が来ることを楽しみにしています。その間に私も自分の目をしっかり治しておこうと思います。

さて今日の本題です。
今日は先日亡くなった橋田壽賀子さんについて。
私は橋田壽賀子さんというと一番に思い浮かぶのは渡る世間は鬼ばかりというドラマ。
これは母親が観ていたことがきっかけで私も観るようになりました。家族で起こることをリアルに再現していて、子どもながらに色々思うことがあったドラマです。
泉ピン子さん、えなりかずきくんの親子関係など、自分と同じ歳のえなりくんが出演していたのもあって感情移入しながら観ていました。

そんな渡る世間は鬼ばかりなど、世に残した名作は数知れずの橋田壽賀子さん。
どんなかたなのでしょうか?調べてみました。

wikipediaを参照。
橋田壽賀子
1925年大正14年生まれ。日本の脚本家、劇作家、タレントです。
代表作は『おんな太閤記』『いのち』『橋田壽賀子ドラマ おんなは一生懸命』『春日局』『渡る世間は鬼ばかり』『なるようになるさ。』シリーズなどがあります。
今ここにあげた作品は本当にごく一部で、作品を全てあげたらとんでもないことになります。
橋田先生はセリフが長く、かつアドリブを許さないと有名だったそうです。セルフに関してはいつもドラマを観ていてすごくセリフ長いなと素人ながらに私も思っていたのですが、有名な話だったんだなって今回調べていて知りました。
そんな長いセリフを間違えずに話す役者のみなさまも大尊敬です。

こんな橋田壽賀子さんの最後は泉ピン子さんが看取ったとのこと。娘のようにピン子さんを可愛がっていたと聞いたことがありますが、本当に家族だったんだな、橋田ファミリーは本物なんだなと感じました。
他の橋田ファミリーのみんなも今は複雑な思いでいることでしょう。

世にたくさんのものを残してくださった橋田壽賀子さん。
今までありがとうございました。
ご冥福をお祈りいたします。

半澤円

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