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わたしの離婚歴や再婚の事実を娘にカミングアウトした②わたしの親も離婚している、わたしの生い立ちについて

おはようございます。占いと恋愛、婚活、性のお仕事をしている石川円華(まどか)です。
3月30日に手術をします。その手術には危険が伴うことがわかりました。
命の危険、死を考えたとき
わたしがちゃんとしなきゃいけなかったことを
考えました。

それは…娘が主人の実子ではない、
生物学的に血の繋がりが無い親子である
ステップファミリーであること

前回のブログでお話しました通り
娘にカミングアウトしました。

そのお話をする前に
ほんの少しだけわたしの身の上の話をします。

☆☆☆

実はこのわたしも、シングルマザーの娘、
父母は小学校5年生の頃に離婚をしております。
小学校3年生の夏から
父と離れて母や妹と生活しました。

両親の離婚…

わたしが父母に思う気持ちや

わたしが父母とどんな関わりをしてきたか

わたしの父母を語らずして、

わたしが今回決心した
娘へ
わたしがバツイチであることや
ステップファミリー、

つまり主人と娘には血縁がないこと
その事実を今まで

なぜ娘に明かさなかったか?

今までどんな気持ちで娘や主人と接してきたかを

語ることはできないのです。

☆☆☆

今回、娘に、主人と娘には血縁がないことを
カミングアウトをしたあと

娘から「私の本当のお父さんはどんな人だったのか?」と尋ねられました。

わたしは
うーん、と少し考えました。

わたしは娘ととことん正直に向き合うと決めておりましたが

同時に、前の夫を悪く言うことを躊躇いました。

それは…

わたし小さい頃、今に至るまで

父や父の家族は、母や母の家族を恨み、悪口を言い立てる

母や母の家族、妹は、父や父の家族を口汚い言葉で吐き捨てる

それをずっと聞かされて生きてきたのがとても辛かったから。

わたしの父母はできちゃった婚、でした。
それも…
「わたしができたから、子どもを産んで育てるために
仕方なく結婚した」

「あなたを生むかどうか悩んだ」

「本当は堕ろすつもりだった」

「あなたは生まれてはいけない存在だった」

「あんたの顔はお父さんそっくりだから嫌いだ」

などなど。ね。

父からは言葉と力の暴力を受け
母からは言葉の暴力、今ならばきっと事件化するであろうことが
日常でした。

行き場のなさや、自信のなさ、がどんどん植え付けられる。

そして今ここで生きている、わたしの存在を親たち、
親の両親(祖父母たち)から
全否定された気持ちになりました。

家でも学校でも居場所がなく
学校でいじめがあったときは

そんなに嫌ならなぜわたしを産んだの?

死ぬ場所を探してさまようこともあり、

辛い日々を過ごしてきたのでした。

父母への尊敬や愛情が持てない。
大人になった今でも、人に培われるはずの畏敬の念のようなものが
著しく欠損している、そんな気がする。


今、わたしは父母ともに絶縁しています。

父母と
絶縁しないと、今の家族…主人や娘を悲しませ、
悩ませたり困らせる

トラブルメーカーズ

毒親だからです。

☆☆☆

わたしのなかにある

父母への恨みや憎しみはだいぶ薄れているんです。

「大人になっても
生物学的に親になっても

精神的、社会的、経済的に
親になれない、大人になれない人」たち

「極めて自己中心的、利己的な方々」

なのだろうと悟り

「わたしは父母のような大人や親になってはいけない」
と思うのです。
反面教師としての役割が大きいですね。

☆☆☆

占い…四柱推命は、中国哲学や自然学、人間学が元になった学問。
人はどのように生きれば幸せになれるか?
それを統計したものが占いになっているのです。

わたしが親から培った考えをすっぱりと捨てて

歴史の偉大な智者や賢者の言葉から

自分の哲学を再構築すると決心し、学びを深めて今に至る。
というのが、道程となります。

☆☆☆

上の話も娘とじっくり話しました。

娘はわたしが父母から激しい虐待や暴力を受け
居場所がなく、死のうとしたことも
以前から知っています。

「親として」自信がない。
家庭の温かさや優しさを知らないまま
家庭を作ってしまった…

わたしが母親として
「どこか足りない」
「だめな母親」
自信がないことも娘は知っている。

そして
娘を育てながら、わたしが親としての生き方を学び、試行錯誤をして生きていることも。

人を愛することを怖がっていたことも。

わたしが
赤ちゃんや子どもの頃の気持ちに戻って素直に、
人に甘えてみようとか、
人に想いを伝えてみようと、意識して、生きていることも。

わたしが再婚して主人と娘と家族になってから
家族はいいものだ、
家族とはかけがいのない大切な存在であることを
毎日感受して生きていることも。

娘には今まで話してきたから
わたしの気持ちを娘は知っています。

☆☆☆

だから
娘から「私の本当のお父さんはどんな人だったのか?」と尋ねられた問いには

わたしは「ごめんね、その質問には答えられないわ。

まず、よほどのことが無い限り、ママは好き嫌いの気持ちだけでは
あなたから父親を奪うことをしないよね。

だってママは、貧しい母子家庭で育ってきた子どもだもの。
家計の苦しみも、進学させる学費を作れない親の大変さも見てきたから
同じ思いをさせたくないと強く思うから。」

「それと
あなたの身体に流れる血を否定することはとても残酷だと言うことも
わたしはわかるから、言えないの」

「人は、血ではなく、環境の影響、その人の努力の力、
境遇を克己する強い力が

人の性格や特性に影響を与えるものだと思います。
だから、血縁ではない。
あなたには立派な父親がいるのだから」

「ママはあえて、前の夫の悪口を言いたくありません
前の夫を否定するのは、あなたが今ここで生きていること、
存在を否定することにつながるから」

と伝えました。

娘は「養育費や慰謝料を払わなかったから再婚できたのだね」
と言い
ある芸能人の離婚や養育費を例に出して

あのような、人なんだね。

と話していました。
悟ったのですよ、きっと。それでいい。

そして「生みの父親には会わないでいい」と言いました。それでいい。

☆☆☆

わたしは仕事柄、様々な人と出会います。

わたしよりももっと残酷なネグレクトを受けてきた人。

わたしよりももっと生家が貧しかった人。

家族がスパイシー過ぎて行くあてのない人。


よくスピがお好きな方々は
生まれる前に
親を選んで生まれてくる、と言います。

それはそうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。わたしはどちらでもいい、どうでもいいと思うのと

わたしはいい気持ちにはならないですね。

わたしの顔や心に残った傷の痛みや悲しみを思い出してしまう。
死にたかった気持ちなどいろんなこと
思い出さなければ幸せな気持ちでいられるのに。


スピな方々はいろんな境遇の方がいる配慮をしてから
スピなご発言をなさったほうがいいですね。

☆☆☆


わたしは親へ恨みはない。

でももう…

親とは
これから一生関わり合わなくていいと思っています。
親がない、帰る家が無いのは悲しいことですが…。

関わってはいけない存在なのです。

☆☆☆

そして…

わたしが可哀想だとか
これからは幸せになって欲しいと思わないでほしいですね。

たぶん
わたしは人よりも小さい幸せ
気づかない程度の幸せも

皆様には当たり前のことすら

些細な幸せたくさん感じ取ることできる。

今ここで生きていることも、
ごはんが食べられることも、
好きなことをできることも、
人と心を通わせることも。

心が動くことが楽しい!

わたしは今幸せだから。
幸せになって、
なんて同情や哀れみがほしいのではない。

まどかさんは大丈夫!
まどかさんならどんなことがあってもちゃんと克服できる人なんだよと思って

安心して見守ってくれることが一番嬉しいです。

☆☆☆

どんな境遇に生まれても、幸せになる権利はありますし

それをどう受け入れ、行動するか、だと感じます。

過去は変えられないからこそ未来を自分が描いた世界に創り上げる。
どんな困難があっても、立ち向かっていく強さと
境遇をもろともせず、靭やかに生きていく勇気を大事にして

前に進みます。

そういう姿をわたしは娘には見せていきたい。
今までもこれからも。

☆☆☆

今日も良い一日でありますように。
お読みくださいましてありがとうございます。
続きは日を空けず、書くようにします。

また昨日のブログのことでも
皆様から個別にメッセを賜りました。

私ども親子にお心添え賜りましてありがとうございます。

恋愛番長 石川円華







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