椎名林檎 - 罪と罰

お出かけ帰りにちょっと立ち寄ったお店で急にこの曲が流れてきた。

この曲が出た頃、とにかくめちゃくちゃに戦っていた。自分を取り巻く環境とか新しく始めたこととか、それがどんなふうに転がっていくのか見当もつかなかった。でも必死だったし夢中だったし、目をギラギラさせて肩をいからせて戦いまくっていた。きっとそれが必要な時期だったんだね。

あの頃聴いた林檎ちゃんの歌はあの頃の私の色んな部分に染みこんでしまっている。今日みたいに不意に耳にすると封印してた感情が色々と飛び出してきて、ひりひりするんだよ。かさぶたを無理やり剥がしたような感じ。音楽と記憶って密接につながってるんだよね。

でも、好きだよ、林檎ちゃん。

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