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日本の誇り - HIROSHIMAチェア

こんにちは! インテリアデザイナー(to be)のMadokaです。

最近頑張って連日書いている『ホテルライクな理想の我が家が出来るまで』は今日はお休みし、少し違う内容について書きますね!

突然ですが、皆さま、HIROSHIMAチェアをご存知ですか?
広島で約100年前に創業した老舗家具メーカーのマルニ木工が、これまた日本、いや世界を代表するプロダクトデザイナーである深澤直人さんと作った名作チェアです。

Apple社の本社であるApple Parkに何千脚も採用されていたり、昨年広島で開催されたG7サミットでは各国の首脳が座る椅子としても採用されました。

以前、北欧インテリアスタイリング講座に参加させて頂いたCONNECTさんの情報配信をお手伝いする機会を頂き、僭越ながらHIROSHIMAチェアについて初ブログを書かせて頂きました👏

今回HIROSHIMAチェアを使用してあらためて感じたのは・・・
自分のお気に入りの家具が一つでもあると、日常生活の充足度がとっても上がる!
ということ。

これまで照明については熱っぽくたくさん書いてきましたが、家具も全く同じです。
視界に入った時の美しさはもちろん、椅子であれば座った時の身体の解放感、触った時の滑らかな感触、それも最初だけではなく、目にするたび、座るたび、触るたびに『ハッ』とするんです。

高くてなかなか買えないよ、という声が聞こえてきそうですし、その気持ちもよ~くわかります。
ただ、何十年も大切に使えるものであれば、その価値は十分にあるのでは、と私は思いました。(家具って買う前に1か月程レンタルしたいですよね… やはり使ってみないとわからない良さがある気がします)

全てを名作家具で揃えるのは難しいですが、1つでも良いんだ!というのが今回の発見です!
椅子だと、どうしても4脚揃えたい、とか考えてしまいますが、デザインの違う椅子を揃えている方もたくさんいますし、1脚だけでもお気に入りがあることで、色々な使い方が出来るんだ、と気づきました。

本当のお気に入りのものを、大切に愛でる、そして毎日そのお気に入りにパワーや癒しをもらえる、のは、言葉ではうまく説明出来ないのですが、自分にとってポジティブなマインドセットをもたらしてくれる太陽🌞みたいな存在だと思いました。

「形あるものはいつか壊れる」、と小さい時から耳にタコができるほど父に聞かされてきた私。
どこかで「物にあまり執着したくない」、と考えてしまう自分もいます。

でも、本当に大切だと思えるもの、愛おしいと思えるものであれば、それは形があろうとなかろうと、それを自分のパワーの源にして頑張れば良いんだ!と思うようになりました。

HIROSHIMAチェアから話がだいぶ大きくなってしまいましたが、自分の価値観をあらためて理解する貴重な経験となりました。

CONNECTさんとの出会い、マルニ木工さん、深澤直人さん、HIROSHIMAチェアとの出会い、そして日々私のNoteを読んでくださる皆さまに感謝です。
いつも本当にありがとうございます m(_ _)m

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