古典はラノベの祖だと思う件

学生時代に名前を覚えなくてはいけなかった古典文学。
内容をざっくり要約してみたら、めっちゃラノベっぽくて妙に親近感がわいた。

有名どころをオタクフレーバーで紹介してみる。


源氏物語

『イケメン皇子に生まれてハーレムに飽きた俺は理想の嫁を育成してみることにした。』
主人公の光源氏が様々な女性をくどきおとす様は、overflowシリーズの伊藤誠や伊能歩に通じる。
NTR、母子、ヤンデレ、ロリ育成といった現代でも使われ続ける様々な属性を一冊で網羅するハーレムラノベやエロ同人の始祖。

土佐日記
紀貫之という男性が女性のフリをして日記をかいた作品。彼はこの作品によってネカマの文化を生み出した。

竹取物語
遠い場所からの来訪者という点から、異世界転生 逆ハーレムお嬢様物の祖と言われている。
貴族だけでなく帝にまで言い寄られ、無理難題をふっかけて、なんとか婚約をさける様はテンプレとして今でも使われ続けている。

枕草子
バリキャリ女子のカリスマ清少納言による宮中ブログ。 

落窪物語
追放された御落胤お嬢様のサクセスストーリー。普通の女の子が実は良い血筋の女性という設定はリゼロのフェルトなど多くの作品でも利用されている。

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